to you 【SEVENTEEN】 (ページ34)

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夜ページ34

You side

『オッパ』

WN「ん？どうした？」

何となく人恋しくなって、もう夜遅いけどウォヌオッパの所へ自然と足が向いていた。

部屋に入れば布団で携帯をいじってたからもう寝ようとしていたところだろう…。

少し申し訳なさそうに思ってやっぱり引き返そうとすれば、何も言わずに掛け布団を上げて1人分が寝るには十分であろうスペースを空けてくれる。

『いいの？』

WN「やならいいけど。」

『入らせて頂きます。』

そのままオッパの布団に入ると腕を伸ばしてたからそこにそっと頭を乗せる。

『重くない？』

WN「どうしようめっちゃ重い」

めちゃくちゃ真顔でそんなこと言ってくるから思わず睨む。

WN「ごめんって笑」

意地悪なことを言ってくるウォヌオッパだけど、もう片方の手で掛け布団をきちんと掛け直してくれるからこのオッパは優しい。

『オッパ優しいね』

WN「知ってる」

いっつも私に対して当たり強いけど、隣にいて欲しい時は何も聞かずに隣にいてくれるのが嬉しくていつもいつもオッパに甘えてしまう。

WN「そういえば、そろそろ日本だな。やりたいことある？」

『うーん、オッパと散歩行けるならどこでもいいや』

WN「Aの家行こう。一緒に帰ろ」

『オッパが一緒に帰ってくれるなら安心だわ…お姉ちゃんも喜んでくれそう』

WN「じゃあ、そうしよう。あとは京都とか？？」

『あ京都行きたい！！』

WN「Aのオススメあったら案内して」

『もちろん！！嵐山ってところがあるんだけどそこお勧め！！でも川だから今行ったら寒いかな…』

WN「寒いのは韓国で慣れてるでしょ笑」

『確かに…笑今年の日本は暖かいって聞いたかも。』

練習生の時から寝れない時はこうやってウォヌオッパのとこに行ってただ寝れるまで一緒に喋ってくれる。