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今日は『ルック アット ミー！』というミスター下岡さんが司会を務めるバラエティ番組の収録でテレビ局にいる。今回は特番『今ブレイクしてる20歳特集！！』の新人女性俳優代表として参加するのだ。
前室でスタンバイが終わるまでの少しの時間、他のゲストと共に待機の指示があった。同い年の俳優、タレントなどが楽しそうに話をする中、私はひとり壁沿いの椅子で静かに座っていた。暫くぼーっとしていると突然頭上から声をかけられる。
トウマ 「なんか元気なさそうだけど、大丈夫か？」
そう言って心配そうに顔をのぞいてきたのは男性アイドル代表で呼ばれていた狗丸トウマさんだ。
A 「狗丸さん、こんにちは。元気ない訳ではないですけど、元気かと聞かれると元気でもないですかね…ははっ」
トウマ 「いやいや、その返しの時点でやばいと思うんだけど…」
そう言って空いていた私の右隣の椅子に腰掛けた。
トウマ 「悩みでもあるのか？…俺でよければ話聞くぜ？」
本当に心配してくれているのだろう。真面目なトーンで声をかけてくれたが、収録中に元気でいられるように今は無になっていたかった。
A 「じゃあ…何もしなくていいので、始まるまで横にいてくれますか？」
トウマ 「お、おう」
私はそれだけ伝え、また黙り込んだ。
目の前には共演者がきゃぴきゃぴと楽しそうに交流しているが、私たち2人だけがその輪から外れ沈黙している風景は異様だったであろう。
前室に入ってきたŹOOĻのマネージャー宇津木さんは存在感を消している狗丸さんと私を見て目を見張っていた。
そして何も言わずにスッと狗丸さんの横に立ち、静かにスタジオ入りを待った。
流石に宇津木さんまでいると違和感があり、和気藹々としていた人達もこちらをチラチラと見てくる。
普段なら気を遣って話に入っていくのだが、どうも腰が重く、気になりつつも気づかないフリをしていた。
スタッフ 「お待たせしました！スタジオにお願いします！！」
スタッフの掛け声で皆がスタジオに入っていく。私はゆっくりと立ち上がり小さく深呼吸をしてから後ろに続いた。
宇津木 「心配だな…。余計なお世話かもしれないけど、連絡入れてみましょう」
この時、宇津木さんが【大神さん】にメッセージを送ったと知るのはまだまだ先の話だ。
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べーだい＊メガネ(プロフ) - 伶良さん» 初めまして！コメントありがとうございます♪最近なんだかストーリーを落ち着いて考える時間がなく、更新が遅いですが頑張ります！！ありがとうございます(＞＜) (10月19日 22時) (
レス) id: 5d75e3e900 (このIDを非表示/違反報告)
伶良(プロフ) - 初めまして！いつも見てます！いつも面白くて癒しになってますこれからも頑張って下さい！ (10月19日 21時) (レス) @page13 id: 8d38b853fd (このIDを非表示/違反報告)
べーだい＊メガネ(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！まさかの今通知が来たので、全く気がつきませんでした…申し訳ないです。ムビナナも大千穐楽を迎え、次は何が待っているのかワクワクですね！ (10月18日 21時) (レス) id: 5d75e3e900 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 私もムビナナ結構行っていますが何回行っても楽しいです。特にDAY2のZOOLがヤバいですよね！ (6月16日 14時) (レス) @page3 id: 3df412bb1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べーだい＊メガネ | 作成日時：2023年6月2日 23時
