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私は今、大きなショッピングモールに来てます。

そして目の前には女性の洋服を吟味している光さん。


なぜこうなったのかと言うと…





それは2時間前、リビングを出た後光さんから洋服が入った紙袋を渡され、強制的に着替えることとなり……

私は学校用のローファーを履き、すっかりお出かけ用の格好になっていた。



光 「似合うじゃん。ほら、行くぞ」


私は光さんに連れられサンライズ・レジデンスの前に停めてあった車の助手席に乗り込んだ。

A 「あの、どこに向かうんですか?」

光 「だからいいところ」

A 「いいところ……?」

光 「じゃヒントな。これからあそこで暮らすのに、Aはあの殺風景な部屋のままでいいのか?」

A 「……」

光 「まぁ着いたらわかるだろ。楽しい一日にしてやるよ」



光さんはそういって車を発進させた。
道中は光さんのお仕事の話や、兄弟それぞれの性格や特徴、あとは普通に世間話をしていた。








ショッピングモールに着くと早速入り口付近にあったお店のセーターやスカートなどを手に取り、私に当てて品定め?をし始めた。

光 「……こっちの方が似合うか」

A 「(さっきからすごいスピードで服を選んでるけど、あれって私のだよね???)」

光 「A」

A 「っ、はい!」

光 「これ4つ試着な」





こんな感じでいろんなお店で試着しては、光さんがいいと思ったもの(一応私の意見も聞いてくれた)をレジに持って行った。

私が試着を終え着替えている間に会計を済ませていて、本当に訳が分からず店を出る。




他にも可愛い柄のカーテンや自分用のマグカップ、その他もろもろ今後の生活に必要な物も全て光さんが買ってくれた。



A 「(あぁ、完璧に光さんのペースに巻き込まれた。)」





買い物の途中お昼休憩も挟み、気づけば手にはたくさんの袋をぶら下げていて、時刻は16時になっていた。


光 「こんなもんか」

A 「…あの光さん、私お金がないので代金お返しできません。」

光 「何?そんなこと気にしてたのか」

A 「居候ささていただけるだけでもご迷惑をおかけしているのに、ここまで……」

光 「気にすんな、っつってもどうせ気になるんだろ。じゃあ、また今度俺と2人でデートな(^^)」

A 「…………っえ?!今日のもデートなんですか?」

光 「さあな笑」




今日一かっこいい光さんの笑顔に、私は少しだけドキッとした。

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べーだい*メガネ(プロフ) - 蒼生さん» ありがとうございます(><) (2018年1月18日 0時) (レス) id: 65632bfa68 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - 急に失礼しました!いつも更新楽しみにしています!頑張ってください!! (2018年1月17日 22時) (レス) id: df44cb0fbb (このIDを非表示/違反報告)
べーだい*メガネ(プロフ) - 蒼生さん» 気づきませんでした!ありがとうございます (2018年1月17日 22時) (レス) id: 65632bfa68 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - 急にすみません!!36話の次が39話になってますよ!(内容は飛んでないと思いますが…) (2018年1月17日 21時) (レス) id: df44cb0fbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べーだい*メガネ | 作成日時:2017年12月18日 14時

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