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疲れているだろうからと少し早めの解散となった。



貰ったばかりの鍵で自室のドアを開ける。
電気をつけ、部屋の隅にポツリと置いてある布団を広げて潜り込んだ。


普段寝るときは電気を消すが、今日は何故だか消したくなくて電気を付けっ放しで掛け布団を目元まで上げた。


まぶたを閉じながら1日を振り返る……




気づいたら意識を手放し、深い眠りについていた。









目が覚めるとカーテンの隙間から眩しい光が差し込んでいた。


A 「やばい、完璧寝すぎたかも」

目覚まし時計どころか時計すらないこの部屋では今の時間が全くわからない。


私は洗面所で顔を洗い、手ぐしで髪を整えると急いでリビングに向かった。





リビングに入り1番最初に出会ったのはロングヘアーの男性だった。

?? 「おはよ、よく眠れたか?」

A 「(誰??と、とりあえず挨拶しとく?)…おはよう、ございます。えっと…」

?? 「あ、俺が買ってきたパジャマ早速着てくれたんだ」


パジャマ買ってきた=光さん


A 「?!?! 光さんですか?」

光 「そーだよ。もしかして気づかなかった?」

A 「そうですね、昨日とはだいぶ違う気が……」

光 「まぁ、昨日は仕事であんな格好(女装)してたけど今日はオフだから。ってかよく寝てたな、みんなもう出かけたぞ笑」

A 「すみません、部屋に時計なくって。」

光 「ははは!たしかにそーかもな。もう少ししても起きてこなかったら起こしに行くつもりだったけど、まぁちょうどよかった。
A、いいとこ連れてってやるよ」


そう告げた光さんは片方の口角を上げてニヤリと笑い、私の腕を引っ張りながら2人でリビングを出た。

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べーだい*メガネ(プロフ) - 蒼生さん» ありがとうございます(><) (2018年1月18日 0時) (レス) id: 65632bfa68 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - 急に失礼しました!いつも更新楽しみにしています!頑張ってください!! (2018年1月17日 22時) (レス) id: df44cb0fbb (このIDを非表示/違反報告)
べーだい*メガネ(プロフ) - 蒼生さん» 気づきませんでした!ありがとうございます (2018年1月17日 22時) (レス) id: 65632bfa68 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - 急にすみません!!36話の次が39話になってますよ!(内容は飛んでないと思いますが…) (2018年1月17日 21時) (レス) id: df44cb0fbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べーだい*メガネ | 作成日時:2017年12月18日 14時

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