新しい道が開くとき【BROTHERS CONFLICT】【フォルティッシモ 】

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リビングに行き、ソファーに座ってテレビを見ていた彼女に声をかけた。


A 「絵麻さん、すみません、お待たせしました」

絵麻 「おかえりなさい。あったまれた？」

A 「はい！もう遅い時間なのに付き合わせてしまってすみません。」

絵麻 「大丈夫だよ。元々レポート終わらせたら夜更かしするつもりだったし。
私の部屋に布団用意してあるんだけど、もう部屋に案内しても平気？」

A 「はい、もう大丈夫です！」


私はリビングに置きっぱなしにしていたスクバを手に持ち、絵麻さんの後ろをついていった。







[ろうか]

絵麻 「そういえば、雅臣さんと右京さんは明日もお仕事だそうなので、部屋に戻りました。私は明日お休みだから、そんなに気にしないでね」

A 「本当にみなさん優しくて…ありがとうございます」

絵麻 「いいえ(^^)どうゆうきっかけでもせっかく会えたんだから仲良くしよう！Aちゃんって高校何年生なの？」

A 「そういえばまだ言ってませんね。高1です！」

絵麻 「そうなんだ！雰囲気が落ち着いてたから1年生だとは思わなかった」

A 「本当ですか？内心すごく焦ってましたけど……(このタイミング、色々情報聞けるかも。)
あの、 絵麻さんは大学生ですか？先程レポートと言っていたので…」

絵麻 「うん！大学2年生です。はい、ここが私の部屋です」

A 「あ、お邪魔します……」

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