力がある者と…力のない者 ページ9
赤髪のともside
─僕は、明るい人に憧れた。そして、その願いを粉々に砕かれた─
と「なぁ…闇ぺいんと…。お前は、力を持っている者か?」
僕は、一枚の写真を…見ながらそう聞いた。
その写真には、ぺんちゃん…しにー…豆腐さんなどワラクラのメンバーが写っていた。
闇ぺ「私は…それほど力を持ってはいないと思います。」
と「そうか…。なら、僕と同じだな。」
闇ぺ「えっ?どういうことですか?」
と「人気者と目立たない人の差は…いったい何だと思う?話をするのが上手いから…?楽しいから…?違う…。力があるか…ないかの違いなんだよ。」
─
数年前…。
─
僕は、ぺんちゃんの明るさに憧れ…尊敬もした。けど、結局ぺんちゃんみたいな人にはなれなかった。
しかし、あるとき…闇ぺいんとと出会った。
闇ぺ「赤髪のともさん…いえ…Mr.とも…。貴方のおかげで、僕は、出てこられたんですよ。貴方の憎しみで…。」
と「えっ…憎しみ?」
闇ぺ「知らないふりをしていても、無駄ですよ?貴方は、大きな闇を抱えている。」
確かに…ぺんちゃんが憎かった。しかし…そこまで闇を抱えていることは自分でも知らなかった。
闇ぺ「貴方に、チャンスが与えられた…。そう言われたら、どうします?」
それは、もちろん…
と「ぺんちゃんに復讐すること…。」
闇ぺ「それでこそ…Mr.とも…。では、こういう計画はどうでしょう?まず、───────」
これが…僕の復讐劇の幕が上がるきっかけになったのだ。
と「さて…ぺんちゃん…覚悟してろよ。僕の復讐劇は…まだ終わらない。」
完全に正気を失っていることに、本人は…まだ気がついていない。
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作者名:ナハト | 作成日時:2018年10月20日 20時