検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:4,393 hit

裏の世界… ページ7

きょーさんside
この場所は、おかしい。
そう、俺は確信した。なぜなら、13日の金曜日の世界なら…下手に探索すれば、ジェイソンに遭遇するはずなのに…そのジェイソンどころからアイテムも無い。
き「なぁ、らっだぁ…。やっぱ…おかしい。」
ら「やっぱり…きょーさんも気がついている?」
やっぱり…ということは、気がついているということ…。
き「ジェイソン…おらへんで…。」
コンちゃんが、言ったとおり…なにも無かった。
れ「おーい!らっだぁ、きょーさん!全員こっちに来て!」
遠くから、れうさんの声が聞こえた。
ら・き「はーい!」
急いで向かうと、そこには一枚の鏡があった。
れ「13日の金曜日の世界で、この鏡だけ…存在してなかった。つまり、本来の世界には…無い鏡…。」
き「存在していない?んな、馬鹿な…。」
ら「れうさんの言っていることは…正しいよ。僕も、一回も見たことない鏡だよ。」
み「不自然だね…。というか、この鏡だけ…明らかに真新しい。待って!この鏡動きそう。」
みどり君が、鏡に手をかけようとした瞬間に…コンちゃんの叫ぶ声が聞こえた。
コ「らっだぁ!?!今すぐそこから離れて!もう、“作品が変わってる”!」
ら「作品が…変わってる!?!んな馬鹿な!?!」
急いで、俺達は外に出た。すると………
ら「なんだ……ここ……。」


コンタミside
れうさんの声が聞こえたから、僕も…急いで向かおうとした。しかし、突如この世界に異変が起きた。まるで、データを上書きしたかのように……周りの風景が変化し始めたのだ。
コ「どういうこと…?何で変化が…。」
すると、らっだぁ達がいる近くに大きな影が歩いているのが見えた。
コ「あれは…ジェイソン?いや…違う!あれは──」
僕は、直ぐに行動した!
コ「らっだぁ!?!今すぐそこから離れて!もう、“作品が変わってる”!」


らっだぁside
コンちゃんに言われて、直ぐにその場から離れた。しかし、目の前に広がった光景は想像を絶するものだった。
椅子や積み上がった資材の山…それが至る所に置いてある不気味な場所。建物の形も変わり…廃墟みたいに廃れたものばかり…。
ら「なんだ……ここ……。」
き「どーゆーことだ?ここ…まるでidentity5みたいやないか…。」
identity5…そういうことか…。
どっかの誰かが…この世界を変えた訳か。僕たちを消すために。
そんな考えが急に浮かんできた。
ら「一先ずは、脱出だ!」

二人目の犠牲者→←登場人物紹介(敵側)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナハト | 作成日時:2018年10月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。