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闇の心 ページ11
闇ぺいんとside
僕は、闇ぺいんと…。
表の奴(ぺいんと)とは、また別の人だ。
生まれながらにして…闇で育った僕は…ぺいんとという光に憧れた。
しかし…陰は所詮影…。
光では生きられない。
だからこそ…宿主が必要だった。
そして…見つけた。最高の宿を…それは…トラゾーである。
あいつの体を乗っ取り…僕は光で生きられるようになった。
─
─
─
そして…数年後に…出会った。役に立つ操り人形に…。
そう、赤髪のともである。
自分は…心底幸運だと思う。
何故なら、自分で手を下す必要がないからだ。
あいつは、はめられていることに気がつかない。
まぁ…最後まで知らないままだろうな。
─
だって、用済みになったら…消すのだから…。
─
それまでは…あいつを陰で操る。
─
この闇ぺいんとが…すべて者達を操る黒幕になる…。
それも…またいいかも知れない。
─
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作者名：ナハト | 作成日時：2018年10月20日 20時
