無題(タイトル募集) (ページ2)

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🚁白石side ページ2

in 翔北救命医局

pr pr pr

緋山「白石ー、携帯鳴ってるよ。」
白石「え？……あ、Aの学校からだ。」

学校「もしもし、白石Aさんのお母様の携帯で間違えないでしょうか？お久しぶりです、翔陽大学附属北部中学の養護教諭の佐藤です。Aさんが目眩を訴えて保健室に来室しました。寝かせて様子を見ていたんですけど、回復しそうにないので迎えに来てもらえませんか？｣
白石「ちょっと待ってくださいね。」

事情を話すと、緋山先生は直ぐに行くよう言ってくれた。

白石「すぐ行きます。」

うちの大学の附属だけあって病院からはそんなに時間はかからない。スクラブのまま来たからか直ぐに保健室に案内してもらえた。

佐藤「あ、白石先生。お待ちしておりました。
10時頃に目眩を訴えて来室して、そのまま寝かせてたんですけど、よくならないみたいで。それとついさっき鼻血が出ました。」
白石「……へ？」
佐藤「今も止まってないと思います。」
白石「ありがとうございます。このまま病院連れていきます。」

その場で冴島さんに電話を入れ、ぐったりしたAを連れて、
病院へ戻った。