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「〜〜っ、藍乃ちゃんなんて…っ！！大っ嫌いだ！！」
思考回路が回ってなくても、その声は鮮明に聞こえた
勢いよく振り返れば、若部が高宮に向けて手を振り上げている
『っ！！？』
―私の体は、咄嗟に動いていた
気づけば、若部が振り上げていた手を掴んでいて、睨みつけている
「……何の用、朝霧」
『…どんな理由であれ、人を傷つけるのは良くない…
今すぐ止めろ、お前ら友達だろ？』
そう言えば、若部は少し顔を歪めて
私の手を振り払って何処かに歩いていった
「……聞いていたの？」
『ああ…悪い、聞くつもりはなかったんだ…いや、聞く気はあったかな』
昼下がりの中庭
高宮と二人で話している
「…頑張りなさいよ、私も様子見てたけど…霧野君、朝霧が好きで嫉妬したから、あんなこと言っちゃったのよ」
思わず、目をぱちくりさせた
「…何よ」
『いや、恋愛とかの話ってしたことなかったし…
何より、その話してる相手が高宮だからかな』
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速野典佳(プロフ) - 頼羽@ゆっくりさん» 常に深夜のハイテンションなので(*^^*)←かっこよく書けていて良かったです！(^-^) (2015年8月1日 22時) (
レス) id: becf803ff0 (このIDを非表示/違反報告)
頼羽@ゆっくり - 第六章の282話の霧野がとてもかっこ良かったです（＾ν＾） (2015年8月1日 20時) (レス) id: 46d9b0220a (このIDを非表示/違反報告)
頼羽@ゆっくり - テンションがとても高いですね(°_°) お疲れ様です>_< (2015年8月1日 20時) (レス) id: 46d9b0220a (このIDを非表示/違反報告)
速野典佳(プロフ) - ※雨宮澪雨※さん» ただいまですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！←待っていてくれてありがとうございます(*^^*) (2015年6月21日 8時) (レス) id: becf803ff0 (このIDを非表示/違反報告)
※雨宮澪雨※(プロフ) - お帰りなさいぃぃぃぃぃぃ!!!← 待ってましたｯ♪(´艸｀*) (2015年6月21日 0時) (携帯から) (レス) id: b94ca3aa02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：速野典佳 | 作成日時：2015年5月30日 10時
