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目「神様って…笑、恥ずかしい」
「意外。そういうので恥ずかしがるんだな」
目「弄ってます？」
「まぁ、うん笑」
目「酷いっすね笑」
と、天狗弄りもこの辺りにしておいてやるか
「不思議だったんだろうな、俺が目黒と喋ってたこと」
目「そっか、俺妖だから見えねぇんだ。今気づいた…」
「お前馬鹿なの…？」
目「馬鹿は言い過ぎでしょ笑」
「はいはい…」
佐「めめ〜翔太ぁ〜」
おやおや、もう一人の妖も戻ってきたみたいで
向「翔太くんここにおったんやね」
「おう、目黒と話しててさ」
目「結構な長話になった」
向「え？え？何二人でなんの話しとったん？」
「それは内緒」
向「えぇーっ、気になるやん」
大した話してないけど康二になにか変なスイッチ入っちゃったみたい
―――――
向井side
渡「んで、なんで俺探してたの」
「いや特に用事はないんやけどね」
渡「用事ないのかよ笑」
ちょっと怒り気味に翔太くんは返事をした
「あ、せや。さっき佐久間くん来てさ」
佐「そそ、それで康二の料理つまみ食いしちゃった笑」
雪男は満更でもないような笑顔を浮かべる
「別にええんよ笑、お客様用に作ったやつから」
佐「あれまじで美味かった、また作ってよ」
まさかまた作ってってお願いされるとは思わなかったから
「まぁ、頼まれたら作るけど笑」
今度はもっと味変えて作ってみようかな、なんて思ったり
佐「やったね！！…今度照にも教えてあーげよっと」
「…その照って誰？」
佐「んへへへ、俺の友達！！あ、でも妖怪だけどね」
「そうなんやな、佐久間くんの友達だったらいい妖さんやろうね」
佐「昔はね、今は敵」
「敵…？」
しかし佐久間くんはそれ以上何も発することはなかった
佐「ごめん、雰囲気悪くしたよね」
「いや…大丈夫よ」
色々あるんだなぁと。大変だ
―――――
「翔太くんそろそろお開き時間かね…」
渡「今何時くらい？」
ポケットからスマホを取りだして電源を入れた
「そうやね…5時前かな？」
渡「もう5時！？そろそろ祭りのお開き準備始めないと…」
佐「じゃあ俺たちはここで」
目「また何かあったら飛んでくるからな」
そう言って細道に消えていった
渡「すみません皆さん、そろそろお開きの時間になりましたので…」
翔太くんの言葉でお客さんは満足そうにして帰った
一方俺は静かに空っぽになったお皿を片付けていた
渡「康二…ちょっとお願いがあって…」
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雨乃ふあ(プロフ) - えなさん» 閲覧していただきありがとうございます。毎日更新できるように頑張ります (2021年3月10日 2時) (
レス) id: bc9832efa4 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2021年3月8日 12時) (レス) id: dc9b401a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨乃ふあ | 作成日時：2021年1月26日 13時
