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[初助手] ページ39

目「ありがとう…Aさん」


目黒さんが安堵な表情を零した


阿「しょうがないなぁ…俺も行ってあげるよ」

「えっ!?」


その場のほとんどが口にしただろう"えっ!?"と


「阿部くんが!?どうしたの急に」

阿「どうしたのって失礼じゃん」


いやだってそうでしょ、今までこういうことに興味を示さなかったのに


阿「そんな変なもの見る目で見ないでよ…純粋にAさんのお手伝いをしたいって思ってるだけなのに」

「本当に?」

阿「そうだよ、大介の件ではお世話になったからその恩返しも兼ねて。それにさっきの口ぶりだと目黒さんの言った病院、場所わかってないでしょ」


げっ…そこ見破られるとは


目「分かってなかったんですか…?」

「病院とか行ったことなくて……あはは…」


全く変なところで恥をかいたんだけど


宮「えぇ…みんな行くの?じゃあ俺も行かなきゃじゃん」

「別に強要はしてないですけどね」

阿「とか言いつつ宮舘さん結構嬉しそうですね笑」

宮「こらこら阿部くん。俺の方が年上だぞ?からかわないでくれ」


宮舘さんと阿部さんがいつ仲良くなったのか分からないが楽しそうに話す


宮「実はね…探し屋手伝うのが楽しくなっちゃって…」

「そう言ってもらえるとなんか嬉しいです」

宮「よし決めた、Aちゃんの助手になる」

「えっ…えっ!?急に来ましたね」

宮「そんなに驚く…?笑」

「だ、だって…」


助手になるとか言ってくれる人がいるなんて思わなかった

ただでさえ手伝ってもらえることがありがたいのにその上こんなかっこいい大学生君が助手をしてくれるなんて


「私今めちゃめちゃハッピーかもしれない」

宮「Aさんって時々文法おかしいよね笑」

「えっ!?そんなに?笑…待って恥ずかし…」


焦って顔が赤くなる、今にも吹き出しそうなやかんのように


宮「そこもまた可愛い」

「かっ…可愛い…」

阿「ねぇ…大丈夫?笑、真っ赤な林檎みたいな顔してさ」

「多分大丈夫…」

―――――

「それじゃあ行ってくるけど、お留守番頼める?」

佐・渡「はーい」

向「俺も…行きたい」

渡「俺たちははダメだ、昼間は危ない幽霊が沢山いるからな…大人しくしてないと」

向「…まじで……?……うぅ……」

渡「始まったよ…」

「大丈夫…?」

佐「大丈夫大丈夫、こっちは任せて早く行きな」

「わかった…」

渡「気をつけろよ」

「ありがとう」


向井さんを二人に任せて事務所を後にした

[深雪総合病院にて]→←[探し方2]



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雨乃ふあ(プロフ) - まいさん» 温かいコメントありがとうございます。作品作りの原動力になっております!!続きを投稿できますよう尽力致しますので何卒これからも楽しんで頂けたら幸いです (2021年11月13日 1時) (レス) id: 37c44dd81e (このIDを非表示/違反報告)
まい - とても素敵な作品です!大好きです(T . T)更新頑張ってください!!続き待っています^ ^ (2021年11月12日 18時) (レス) id: 2b2b414968 (このIDを非表示/違反報告)
雨乃ふあ(プロフ) - さやさん» コメントありがとうございます。読んでくださってとても感謝します。これからも楽しんで頂けるように投稿致しますので、この作品をよろしくお願いします。 (2020年9月23日 21時) (レス) id: bc9832efa4 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 素敵です。読んでいて泣いてしまいました。無理せずに更新がありましたら楽しみにしております (2020年9月23日 12時) (レス) id: baa2527675 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨乃ふあ | 作成日時:2020年6月10日 2時

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