【銀魂】えぇ？伝説の攘夷志士だぁ？阿保、私は唯の学校の先生だわボケェ【坂田銀時】

事情聴取 ページ1

貴方side



私は真選組屯所に連れてこられた

外は少し明るくなり始めている

あの事件のことを細かく聞かれた後、赤ん坊、幸は幼児を保護する団体に引き渡された

「なぁ」

保護団体「何でしょうか？」

「幸が、一歳になったら私の元に返してくれないか？」

保護団体「えーとそれは‥」

「わかっている きちんと幸を養子として迎える」

保護団体「ではそれまで」

そう言って私にお辞儀して立ち去った

先ほどもらった名刺の裏には電話番号が記載されていた

一年後、迎えに行くからな

土方「おい、良かったのか あの餓鬼‥」

「はっ、この私が首も座っていない赤ん坊をこの状態で育てられるかってーの」

土方「寂しくはねーのか？」

「いいンだよ 一年後迎えに行くから」

すると部屋に沖田が入って来た

沖田「Aさん もう帰っていいでさァ」

「そっか 邪魔したな」

私は部屋から出た

私は自分のバイクに乗って帰宅した

・・・
何時もの時間に生徒が来る

私は一週間休みを取ることにした

‥勿論生徒たちには宿題を出した

生徒1「せんせーい 何で休みなのー！！」

生徒2「そーだそーだ！」

「先生少し用があってな それでだ」

そう言うと頑張ってねなどと声をかけられた

・・・
静かになった

まだ生き残りの蝉がミンミン鳴いている

私はただ天井を眺めていた

すると部屋に猫が入って来た

猫「ナァーォ」

そう言って私の手に頭を擦り付けて来た

首輪がついている

私は犬も猫も好きだ

「よし、お前に昔話をしてやろう」

猫は少し首をかしげた

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