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カミサマ5 ページ7

貴方side

今、私はとてもカオスな場所にいる

それは自分より年上が沢山いて、皆私を見ているからだ

先生「えぇと、三条Aさんだよね? えーっとこの学校は原則として個性を使うことを禁止してるのね」

「いや、私個性ないです 『無個性』です」

先生「あ、あぁ そうか! ごめんね」

いや、お前 謝る気無いだろ

私、カミサマだぞ?

殺しちゃうぞ←

先生「じゃぁ、クラスに案内するね」

「おなしゃす」

・・・

・・・・・・

目の前にはスライド式の扉がある

ここを開ければ同い年の人間が沢山いるんだ

「ハァ…ハァ…ハァ…」

まぁ、私もカミサマだから 相手の心は頑張れば読めるけど…

取り敢えず


超緊張する!!

先生「落ち着いた? そろそろ開けるよ」

「どんとこいや」

ガラガラ

あぁ

先生「みんな、おはよーう ほら、席につけ! えーと今日は転校生を紹介するぞ」

入ってきてと言わんばかりに手招きをした

じゃらじゃらとバックにつけたアニメグッツが私の静寂な世界に反響する

先生「じゃあ、先ず黒板に名前を書いてくれるかな」

私は言われた通り、『三条A』と書いた

周りがざわめく

先生「自己紹介、よろしくね」

「は、初めてまして、三条Aです どうぞ宜しくお願いします」

周りから拍手が起こる

先生「じゃぁ、Aさんに質問がある人ー!」

緑谷出久、どこかなぁ

あぁ、いたいた

こっちよく見てるなァ…

生徒「はいはい! Aちゃんの個性って何?」

「あぁ、『無個性』かな」

っと、さっきとは違った『騒めき』だな

で、緑谷出久は…

目を輝かせてる

失礼な奴よ

「と言うわけで一年間よろしくお願いしまーす」

私を見ながら皆、何がヒソヒソと話す

全く…御父様(小烏丸)に言いつけちゃうぞ!

先生「じゃあ、あの窓側の席に着いてね」

大人しく席に着くか

先生「えーと今日の日程を教えるぞー…」

嗚呼、陽の光が暖かい

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煎餅布団(プロフ) - 鶴さん» ありがとうございますぅぅ...泣泣 頑張らせていただきます、、、! (2019年5月24日 13時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めて見たんですが、とっても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2019年5月20日 21時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - フユキさん» ?「特別ボーナス?昇進?結構ですよ どうせ…」?「褒めてやる」?「!!そ、そこまで言われちゃあしょうがないなぁ!」 加州「(なんか似てる気がする)」時雨「軽めのクロスオーバー…」 (2018年3月21日 19時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - なんか時雨さんと加州のやりとりを見て、文スト思い出しました(笑) (2018年3月21日 19時) (レス) id: 700d4b33cd (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - フユキさん» ありがとうございます!! 本日、更新しますので! (2018年3月4日 16時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:煎餅布団 | 作成日時:2017年12月13日 20時

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