カミサマ17 ページ20
貴方side
暑い
と云うか『熱い』
下を見て見ると茹で上がった鍋の中だった
『ひぃぃいっ たっ、助けてっ！』
�燧いても身体が思うように動かない
するとだんだんと視界が明るくなってきた
「んはっ！ ハァ…ハァ…夢、だよね…焦ったぁ」
一息ついて天井の木目をみる
然し夢の中と同様身体が動かない
「お、お、落ち着けぇ、私」
横目で辺りを確認する
右腕には加州が私にしがみついていた
そして腹部に重みを感じたので見て見ると安定が私の腹を枕にしてぐっすり眠っていた
これは暑いわけだ
だからあんな夢を見るんだよ
「おーい、カシュー、やすさだー、退いてくれ〜」
加州「う〜ん 爪紅はもう良いよ…」
安定「これで〜どうだ〜…」
「あ、駄目だ 仕方ない…この手を使う時が来てしまったか…」
すぅ
「前田ぁぁぁあっ！平野ぉぉぉおっ！助けてぇぇぇぇっ！」
すると遠くから駆けてくる音が聞こえてくる
短刀達の中でも私に甘やかしてくれるのはこの二人(二振り)のみ
みんなは『運動しろ』と言わんばかりに外に誘いにくる
前田「どうしましたか？！」
「この二人を退けてくだちい」
平野「はい、わかりました！ どかしますね！」
二人は息を合わせて先ず加州を退かした
加州「ん〜 もう何〜？」
「やァ おはよう」
加州「おはよ〜う…」
そう言って加州はまた畳の上に寝てしまった
私は自由になった両腕で安定を退かした
安定「ちょっ！何？！」
「や、おはよう」
安定「なぁんだ、Aか 清光は？」
「そこで二度寝してる」
安定「あいつ… 二度寝かよ… じゃあ僕も…」
安定も二度寝した
「じゃあ私m…(平野「朝食の用意が出来てます！ 行きましょう！」
「う、うん…」
ちぇっ、良いタイミングで言いやがって
平野もなかなかやるようになったじゃあないか
私は二人に布団を掛けて大広間に向かった
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煎餅布団(プロフ) - 鶴さん» ありがとうございますぅぅ...泣泣 頑張らせていただきます、、、！ (2019年5月24日 13時) (
レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 初めて見たんですが、とっても面白いです！更新頑張ってください！応援しています！ (2019年5月20日 21時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - フユキさん» ？「特別ボーナス？昇進？結構ですよ どうせ…」？「褒めてやる」？「！！そ、そこまで言われちゃあしょうがないなぁ！」 加州「（なんか似てる気がする）」時雨「軽めのクロスオーバー…」 (2018年3月21日 19時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - なんか時雨さんと加州のやりとりを見て、文スト思い出しました(笑) (2018年3月21日 19時) (レス) id: 700d4b33cd (このIDを非表示/違反報告)
煎餅布団(プロフ) - フユキさん» ありがとうございます！！ 本日、更新しますので！ (2018年3月4日 16時) (レス) id: 2de6b0e185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煎餅布団 | 作成日時：2017年12月13日 20時
