BEAT OF LOVE (ページ6)

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JYPnation ページ6

東京でのＪＹＰnationは、テギョンの彼女でもある
私の韓国語の先生と、一緒に見た。

普通のコンサートよりも、出演者が多いので
公演の時間も長い。

あー・・・胃が痛い。

最近、仕事がちょっと・・・大変だったから、かな。

「Aちゃん、どうしたの？」

「ちょっと胃が、痛くて」

「さっきも食べ切れなくて残してたもんね。
　先、ホテルへ行く？身体、休めたら？」

「うん・・そうしよう、かなぁ」

「ジュノくんには言っておくから」

「たいしたことはないから心配しないでって伝えてください。
　あ、それとでも他の人には言わないで。ジュノだけに」

「テギョンにも、だめ？」

「あー、そこはお任せします」

ちょっと眠ろう。
寝不足だったし、とにかく体調が悪い。

ジュノに会えるのに、タイミング悪いなぁ。

ホテルに行き、ジュノの部屋へ入った。

何か、部屋着になるもの、借りよっと。

広げたスーツケースの中から、Ｔシャツとスウェットっぽいパンツを
出すと、そのあいだから小さな可愛いラッピングされた箱が転げ落ちた。

ん？

・・・香港のお土産かな？

私でもわかるブランドの水色の箱は、細長くて
ネックレスかなーと思った。

毎回どこかへ行く度、買ってきてくれるのは嬉しいけど。

もう、いいのに。

そう思いながら着替えて、私はベッドに横になった。

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