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雲の上 ページ3

晴れた日の夕空は

どこまでも遠く澄んでいて

綺麗な束を、私に差し出し

私の頰を赤く染める


雨の日の寒空は

どこまでも黒く霞んでいて

傘が地に落ち、雫を跳ね返し

私の心を哀に染める



貴方のその気ままさは

私はそんなに嫌いじゃないのに

貴方はきっとそれほど私を

想っていてはくれないわ



私たち人間は

雲の上には届かない

貴方はきっとそんな人

手を出してはいけないの


私が必死に手を伸ばし

誰かの肌を求めたところで

その手は空を切るばかり

誰も掴んでくれやしないの

春の訪れ→←立ち上がれ



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作品ジャンル:詩/ポエム, オリジナル作品
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作者名:由莉奈 | 作成日時:2017年9月3日 17時

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