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�� ページ19
北斗side
手を拭いてもらい白杖を持たせてもらう
樹「絆創膏買ってくるんでちょっとここで待っててく ださい」
北「いや、大丈夫ですよ」
俺が見えてなくてぶつかったのにここまでしてもらうのは申し訳ない
その声は聞こえなかったようで彼の歩いていく音が聞こえた
「そこ邪魔」
北「すみません…」
俺は全盲だから何も見えない
光すら感じることが出来ない
人の邪魔になることはよくある
樹「すみません
お待たせしました」
俺の手に丁寧に絆創膏を貼ってくれる
声的には20代かな？
北「名前なんて言うんですか？」
気づいたらそんなことを言っていた
樹「田中樹って言います」
北「じゅり？え、女性？」
樹「いや、バリバリ男です」
北「ですよね！びっくりした…
まだ俺が名乗ってなかったですね
松村北斗って言います」
ちょうど絆創膏を貼り終えたようだ
北「ありがとうございます」
樹「どういたしまして///」
それから連絡先を交換した
その後、俺が樹に堕ちるのに時間はかからなかった
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さな - 楽しく読ませていただいてます！不釣り合いででてくる高地ときょも、北斗の出会いの話も読みたいです！あと、皆んなでおでかけとかも。もしよろしければお願いします！これからも楽しみにしています⭐︎ (2023年3月26日 1時) (
レス) id: d6acd6ac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コトコト x他1人 | 作成日時：2021年3月9日 23時
