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北斗side
昔から樹のことが好きだった。
でもこの想いがバレてしまえば、樹と一緒にいられなくなると思って６年間も片想いを拗らせていた。
小学生の時に気づいたこの想いは、そのまま俺たちは高校生になっていた。
北「おせ〜よ」
集合時間の5分後に必ずやって来る樹。
樹「寝坊したんだよ〜」
この会話はもはやルーティーンのようになっていた。
なぜ彼女がいるのに朝だけは俺と登校しているのかは分からない。
たわいもない話をしていたら学校に着いていた。
ずっとこの時間が続けばいいのにと毎朝思う。
学校に着いてしまえば樹は俺の手には届かない存在になってしまう。
昼と下校は彼女と一緒。
でも、彼女と1ヶ月続いたことはないらしい。
昼になると他のクラスから高地が来た。
飯を食いながら高地がこんな疑問を聞いてきた。
高「なんであの樹と一緒に登校してるの？」
北｢家が近くて幼なじみだからじゃね？」
高「そーゆうもんかー」
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さな - 楽しく読ませていただいてます！不釣り合いででてくる高地ときょも、北斗の出会いの話も読みたいです！あと、皆んなでおでかけとかも。もしよろしければお願いします！これからも楽しみにしています⭐︎ (2023年3月26日 1時) (
レス) id: d6acd6ac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コトコト x他1人 | 作成日時：2021年3月9日 23時
