171話 ページ12
.
旦那も、神楽も新八も、真選組の奴等だって本物と勘違いする程のクオリティの高さだ。
いや、え?本物じゃないよね?
「…旦那?」
銀「お、Aじゃねぇか。」
「………おいおいおい。どうなってんだこれ!?」
連れてきたのか!?ねぇ、これ本物だったら死ぬよ!?私確実に死ぬよ!?
神「いいじゃん。好きなだけ好きな奴と殺れ合えるんだろ?」
「良くないわこの馬鹿!!いいか、お前みたいにめっちゃ強い奴でも無理だって!!取り敢えず、一旦距離を」
取るぞ、そう言うつもりだった。
音もなく私と神威の間に刀が通った。視線の先には真選組一番対隊長
「…ドS王子かい。」
沖「よぉ。まさか、アンタと殺り合うとはねぇ。」
「は、はは。あのさ、沖田。君本物?」
沖「本物じゃなかったら何だってんでぇい。まぁアンタはいいさ。用があるのは隣の数本ネジがぶっ飛んでる奴でさぁ。」
えーーー………
笠原A、本日が命日である_______
じゃねぇよ!!!!!!!!
「ちょっとカマオ野郎!!どーゆことだ!!こいつら本物か!?モノホンなのか!?!?」
有「さぁ?如何かしらね。殺してみれば?」
「……やっぱ性格悪いなお前。おい神威!一旦下が」
神「ドーン!!!!」
神威の方に振り向いたと同時に目の前が砂埃に覆われる。地面が揺れ、遠くで敦が慌てた声が聞こえる。
視界が晴れ、神威の方を見ると拳を床に叩きつけ、拳の中心から大きなヒビが入っている。
「お、おおおおお前!何やって」
神「女侍さん安心しなよ。ほら見て」
「え?」
神威がいる前には春雨団の姿があった。もちろん阿伏兎もいる。
「何が安心しろだよ。お仲間さん攻撃してんじゃねぇか。阿伏兎達ちゃっかり避けてるし」
神「女侍さんって馬鹿なのか賢いのか分かんない」
「どーゆことだゴラ」
神「だからさ、阿伏兎は避れたんだよ。」
「…!!」
あー…ね、成る程。つまり______
「今お前の攻撃を避けれなかった奴等は、さっきの奴等同等、塵となって消えた……ってことか?」
神「うん、そーゆことだネ」
あーなんだ、じゃあ
「思いっきり
.
1641人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NUTS Y(プロフ) - 一気見しました!個人的には早く戻って最終的には神威オチなのかなと思いながら見てます! (7月3日 16時) (レス) @page41 id: f725ce1dcf (このIDを非表示/違反報告)
イッチー - 一気読みしました、続きがとても楽しみです!これからも頑張ってください!お身体にお気をつけて (6月30日 23時) (レス) @page41 id: a4b78f2cca (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2023年1月26日 12時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 滅茶苦茶好きです!応援してます!o(^-^)o (2022年3月6日 8時) (レス) @page40 id: 63e7cbea6f (このIDを非表示/違反報告)
怜 - 黒の時代、もっと続きみたいです‼ (2022年1月17日 17時) (レス) id: 268141ac8f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ババロア x他1人 | 作成日時:2017年8月20日 21時