The hero who changed me

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大人しく殴られていると





「室の近くにいるからこんな目にあうんだよ〜」





俺が言われて一番嫌なことを言われた


なんで


ここでるーたくん出るん？


関係ないやん


またなんか込み上げるものがくる





向「....。その言葉俺好きやない...俺の大切な、大好きなるーたくんをバカにしたことを後悔させてあげるな」


「はあ？？お前なにいっ..」





俺は目の前にいる中学生を思いっきり殴った





室「康二..？？」





気付けばるーたくんに似た声が聞こえる





向「...るーたくん？？その声は」





振り向くとるーたくんは申し訳なさそうに





室「そう..俺...ごめんな。俺なんかと仲良くしてるから康二がこんな目になってしもて..」


向「るーたくん、俺その言葉嫌い」





俺はそれだけ言ってまた殴り始める





室「康二！！もういいって！！やめろ！！」





るーたくんが止めに入るけど


俺は無視して殴り続ける





室「こーじ！！！このままやとお前は戻れへんくなる！！」





るーたくんが俺の肩を持った


戻れへんってなに？？





向「それでもいい！！俺はるーたくんと一緒にいたい...それじゃあかんの？？」





俺は素直に思ってることを言った





室「...それはほんとに言ってんのか？」


向「ほんと..だから..」





るーたくんと話してるのに


後ろから嫌な感じがする

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