The hero who changed me

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？「やっぱり康二さんや！！なんでおるんですか？？」





めっちゃニコニコ笑いながらこっちにくる





向「..すえ？？」


末「覚えてくれてたんですか！！うわーーー嬉しーーー」





すえが思いっきり抱きついてきた





担「末澤、お前、向井先生のこと知ってんの？」


末「はい！俺の憧れの人です！！」


担「へえ〜..良かったやん」


末「先生、棒読みやん」


担「あ、バレた？？」


末「先生、ひどい！！」


担「なんとでも言え(笑)。それより末澤〜はよ授業行かな間に合わんぞ〜」


末「えっ！！やば！！康二さん、また！！」





めっちゃ慌てて走って行った





向「朝から元気ですね」


担「やろ？？たぶん、先生に会えたから余計にうるさいわ」





そう言ってしばらく歩いたあと





担「先生、末澤に何教えたん？」


向「え、教えた..ですか？？」





末澤に教えたことは特にない


やって、るーたくんの卒業して以来


会ってない..はず


俺の記憶が正しかったら...(笑)





担「あいつな、中学の時から知ってんねんけどさ、ずっーーーーと『俺は憧れの人達についていくねん』ってうるさくてさ(笑)。やから、さっき会ったときにあいつ先生のこと憧れの人って言ってたから気になってさ」





先生は1年の教室の方をみてた


けど


その表情は


どこか苦しそうやった

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