141 ページ41
〜室said〜
体育祭から数日たったある日
室「え、目覚めたん？？」
向「うん！！せやねん！！体育祭終わりにあいつが目を覚ましたって連絡来てさ〜」
こーじが嬉しそうに話すのは
こーじの唯一の友達
正門の兄が目覚めたらしい
向「俺、病院行ったときにあいつ、俺の姿見て『こーちゃんが教師とか違和感ありまくり』って笑いながら言うねん！！」
そんなこーじを見てたら
室「良かったやん。...で、その正門のお兄さんは教師にならはるん？？」
西畑の事はますます言えへんかった
向「まあ、元々頭良かったし来年にでも大学行くんちゃうかな？」
室「そっか...それまではこーじは教師やっときや」
俺がこーじの肩を軽く叩くと
向「え、それはるーたくんもやろ？？」
俺の手を掴んで言ってくる
室「...まぁ...な」
即答できなかった俺を
向「るーたくん、何するん？？」
不審がるこーじ
室「何もせえへんよ」
こーじの目を見て言えなかった俺を許してくれ
.
室「はぁ...」
家で1人で飲んでる
やっぱりあんな嬉しそうなこーじを巻き込むなんてできひん
「お兄ちゃん？？」
心配そうにAがリビングに来た
「元気ないやん」
それだけいうと俺の隣に座った
室「いや〜難しいな..人生って」
「ふ、...なにそれ」
鼻で笑うA
室「なんで笑うん？？」
「いや〜お兄ちゃんがそんな事言うなんて珍しいな〜って思ってさ」
室「そうか？？」
「その悩みはこーじくん知ってるの？？」
室「ううん。むしろ知られたくないねん。あいつの友達がやっと目覚めてん。...邪魔なんかしたくないねん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 467人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もっちー(プロフ) - ふーかさん» コメントありがとうございます！！私自身もワクワクしながら書いてます（笑）。はい！頑張ります！！ (2019年9月22日 17時) (
レス) id: 9c3adb2b92 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - おぉ！これからの展開がめっちゃ気になる!!!更新頑張ってください!!!!!!! (2019年9月22日 14時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
もっちー(プロフ) - 緑推しの雪民さん» ありがとうございます！！面白いと言ってもらえて嬉しいです！！これからも頑張りますのでよろしくです！！ (2019年9月13日 22時) (レス) id: 9c3adb2b92 (このIDを非表示/違反報告)
緑推しの雪民 - 面白いです。今度の展開が楽しみです。体調に気おつけて更新を頑張ってください (2019年9月13日 17時) (レス) id: 7fb650dd61 (このIDを非表示/違反報告)
もっちー(プロフ) - 祐莉さん» いえ、こちらこそありがとうございます！！期待を裏切らないようにがんばりますのでよろしくお願いします(^^) (2019年9月8日 20時) (レス) id: 9c3adb2b92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もっちー | 作成日時：2019年7月10日 23時
