豹変 ページ12
ギョンス氏、そして全国のギョンスペンの皆様。今回ギョンス氏病んでるというか、悪役です。どうかご了承下さい
「……ジョンミン!」
KE「僕が行く!姫は今すぐ逃げろ、逃げて警察呼べ!」
「いや、そんな……ジェファン後ろ!」
バチバチバチッ
KE「!?……ウ、ア゛ゥ…」
目の前からジェファンが崩れ落ち、その後ろからスタンガンを構えたギョンスが現れた。ぞっとするほど、冷たい目
DO「……はーあ、計画が台無しだ。本当はそのケーキ持って行って皆を眠らせるつもりだったのに、半分じゃ意味ないのにさ」
「……は、半分?」
DO「君とホンビンだよ。まあぶっちゃけ僕はホンビンなんてどうでもいいんだけど、珍しく『あいつら』と利害が一致したから」
ここから逃げなくては。そう思うのに足が動かない
DO「怖いよねえ?友達だと思ってたんだもんね、そっちは勝手に。親友が二人目の前でぶっ倒されて、自分もスタンガン突きつけられて」
「いや………ギョンス、何で」
DO「君に恨みがあるわけじゃないけど、利用させてもらう。馬鹿だよね、簡単に信じちゃってさ。本当はホンビンとジョン・テグンに用があったんだけど」
スッと血の気が引いた
「ホンビン君と……オッパ?」
DO「まあ君を人質に取れば二人を釣るのは楽勝だよね。………って事で」
ギョンスがスッとスタンガンを近付けたのを見て慌てて外に飛び出した……………が、すぐに捕まり家の中に引き擦り込まれた
「いやっいやあああああ!離して!誰か……っんぐ」
DO「……チッ、喚くなよ煩いな。このアパートの住人は事なかれ主義だから助けになんて来ないよ。諦めな」
めちゃくちゃに暴れてみるが、ギョンスの力が強くビクともしない。口を押さえ込まれたせいで息もろくに出来ない
DO「ごめんね。まあたぶん殺しはしないから安心しな」
「ん、んー!ん゛ー!!」
腹部にスタンガンを押し付けられ、鋭い痛みが走った途端、私は意識を失った
DO視点
気を失った彼女の手足に結束バンドを締め、電話をかける
「もしもし……ごめん、計画失敗………怒鳴るなよ、別の人質手に入ったから、そいつ使えばいい。大丈夫、相手は無条件で従わざるを得ないような人質だから………何たって姫だからね」
相手はいらいらした様に次の指示を出してくる
「とりあえず車寄越して……目撃者がいるけど黙らせたから。もう後には引けないんだろ?………これは僕らそれぞれの『復讐』なんだから」
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あーちゃん(プロフ) - すごく面白かったです!!!!!! (2015年12月21日 0時) (レス) id: 1bdac8590f (このIDを非表示/違反報告)
Ravix(プロフ) - お疲れ様です、オンニ!新作ももちろん見ちゃいますよ☆ (2014年11月11日 17時) (レス) id: 3cfee39154 (このIDを非表示/違反報告)
ミナム - オンニお疲れ~~レオニムの小説も見るよ♪ (2014年11月11日 17時) (レス) id: e02d8ced88 (このIDを非表示/違反報告)
くたろまりあん - りふぁんさん» さすがに最終回せんいるで病みはないよねということでwww私もジョンミンちゃんとは14cmくらいしか差ないです☆ちっちゃくない、まわりがでかいだけwwwこれからレオニム夢書きます、お楽しみに!! (2014年11月10日 17時) (レス) id: 7ef6194174 (このIDを非表示/違反報告)
りふぁん(プロフ) - くたろまりあんさん» センイルがハッピーエンドでよかったw男同士で20僂録匹いwwあ、因に私ぎょんすと20僂盧垢覆い任后次は誰が出るのかな〜! (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3fdbfadc72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くたろまりあん | 作成日時:2014年9月7日 13時