DOLL** (ページ20)

今日:216 hit、昨日:129 hit、合計:297,873 hit

TY ページ20

･

僕は今、ちょっとした危機に瀕している。

TY「ぇ、ウィンウィンに、ヤンヤン、？！」

「はいっ」

TY「もう敬語もなくなったの、？」

「使わないでって言われたので、」

TY「っじゃあ僕も！」

「えぇ、テヨンオッパにタメ口はできないですよ。」

TY「なんで？！」

Aちゃんとここまで仲良くなるのは大変だったのに、それをいとも容易く成し遂げたっていうからびっくりして、それと同時になんだかモヤモヤして。

TY「、やっぱり僕じゃだめなんだね……こんな弱虫なオッパじゃ嫌だよね、」

「、何の話です？」

TY「僕なんかより2人の方がかっこよくて気さくで、年齢も近いもんね、！」

「テヨンオッパ？１回落ち着いて、」

TY「やっと仲良くなれたと思ったのに！僕の勘違いだったんだっ、」

「えぇ、ちがうんだけど…」

2人の方が僕より仲良くなってるかもしれないって焦って、言葉が止まらない

「テヨンオッパ！タメ口にできないのは、わたしがオッパに憧れてるからなんです！憧れの人と仲良くなれただけでもすごいのに、タメ口なんて恐れ多くて！」

TY「ぇ……僕が？本当に、？」

「はいっ、ラップもダンスも、23人をまとめるリーダーシップも、全部全部尊敬してます。今までは恥ずかしくて言ってなかっただけです」

TY「うそ……僕、泣いちゃうかも、」

「、もう泣いてますよ」

TY「うぅっ、」

憧れって言われて数秒でこんなかっこ悪い姿見せちゃって……

「大丈夫ですよ、オッパがちょっとなよなよしいことは知ってるので」

TY「！？」

「表情にでやすいですよね。分かりやすいです」

なんかむしろ、Aちゃんの方が大人っぽくて驚かされてばかりなんだけど…

ドリームの前では完全に“妹”感が出てるのにな、

TY「僕はもっと、Aちゃんに甘えてほしいな、」

「？」

TY「たっくさん甘やかしてあげたいんだけど、」

「オッパよくわたしにうちゅちゅ～ってするじゃないですか、」

TY「それと甘やかすのは違うじゃん～！
ほら、ヘチャンとかマークにするみたいに飛びついてくるくらいに、」

「していいんです？かなり腰にくるらしいですよ」

TY「い、いいよ！そんなの！」

「じゃあ遠慮なく、？」

TY「ぐっ……！か、わいいね、♡」

「、？」