DOLL (ページ49)

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YY ページ49

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YY「いらっしゃい」

「お邪魔しますっ」

今日は週2でここに通いつめてる可愛い可愛いお客さん。
もう慣れたのか、こうやってひとりで来ることも増えた
まあそれだけの日数僕らは会ってることになるから、その間にちゃっかりタメ口で話すようにさせた。

そんな彼女のお目当てはもちろん、ウチのかわい子ちゃんたち。
だからそこが戯れ始める前に僕が割り込む。

YY「ほら、お座り」

「、わん」

YY「ん～～良い子」

「……ヤンヤンオッパ、わたしは今日はルイに会いにきたんだよ」

僕の膝の上で困り顔しながら僕のダメージジーンズをいじって穴を広げてる。
勝手に膝小僧様とご対面しないでよ。

YY「なんでそんな悲しいこと言うの？」

「だって一昨日もオッパのわんちゃんしたよ、」

YY「毎日僕のわんちゃんでしょ？」

「うぅ～～、そんなんじゃかいじゅうに変わっちゃうよ？！」

YY「なにそれ。絶対可愛いじゃん」

「がうう！！！」

なんの発作か知らないけど、怪獣の真似して手に噛み付いてきた。やっぱ可愛い。痛いけど。

「……もうヤンヤンオッパのわんちゃんはやめてもいい？」

YY「なんで？嫌いになった？」

「ううん、普通にオッパと一緒にルイたちを可愛がりたいの。
わたしが可愛い可愛い～ってされるのもいいけど！それはたま～にでいいの！」

YY「え～、ずっとAを可愛い可愛いしちゃだめ？」

「だめっ。せめて1ヶ月に2回！」

YY「ちょっと少ないなぁ、」

「我慢も大事だよ」

YY「ずっとベラたちじゃなくて、僕にもちゃんと構ってくれる？」

「うん」

YY「言ったね？約束だよ？」

「約束するよ！あ、でもテンオッパは一生わたしのねこちゃんね！」

YY「あんな猫が好きなの？」

「だって、ねこちゃんにしておかないとほら、……うるさいから、」

YY「そうだったね(笑)
じゃあ一緒にベラたちと遊ぼっか？」

「遊ぶ！
みんないっぱいたべてどんどん太れ～？？わたしの代わりにたくさんお肉をつけるんだよ～！！」

やっぱり変わってる女の子。威神にぴっっったりの女の子だ。