DOLL (ページ34)

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JN ページ34

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JS「え～……またA、イリチルヒョンたちのとこ？」

RJ「つーかヘチャンだな。」

JM「いい加減Aのヘチャンっ子直さないと……」

RJ「無理だろ、もう何年目だよ」

喧嘩だなんだって言ってた割に、結局Aはヘチャンだからなぁ。

JN「……なんでヘチャンっ子なんだっけ」

JM「年下に平等だからでしょ？気に食わないけど。」

JN「どう考えてもAをいちばん甘やかしてると思うんだけどな」

RJ「俺なんて、Aしか甘やかしてないわ」

JS「あ～。ヒョンたちは知らないんでしたっけ」

RJ「なにが？」

JS「Aがヘチャニヒョンにあんなに懐いてる理由」

JM「…なんかショックを受けそうだから聞きたくないかも」

JS「う～ん……まあでも今はもう関係ないけど」

RJ「なんだよ。そこまで言ったなら教えてくれるよな？」

JS「マクヒョンですよ」

JN「それだけじゃわかんないだろ」

JS「練習生の時、Aはマクヒョンのことが好きだったんです。
僕はAから聞いてたから知ってたけど、ヘチャニヒョンはなぜか気づいたらしくて、いろいろ相談してたみたい。秘密共有の仲みたいな？」

RJ「ジェノもジェミンも、ずっと一緒にいたんだろ？気づかなかったの？」

JM「知らなかった、……本当に？」

JS「はい。まぁ、今は本当のオッパみたいな感じだからそういう好きじゃないって言ってたけど」

JN「A、マクヒョンみたいな人が好きなの？」

JS「う～ん、僕らの知らないマクヒョンだから、分からないですけど」

JM「どういうこと？」

JS「Aが言うには、マクヒョンは自分とふたりのときとみんなと一緒のときじゃ、全然違う人だって」

RJ「むしろ見てみたいわ」

JN「なんかやっぱ、変な感じ、」

JS「別に付き合ってたわけじゃないし、なんならその時なんて小学生ですよ？小学生の恋なんてたかが知れてるじゃないですか」

RJ「たしかに。今好きって言われるより全然いい」

なんか、納得したくないなぁ。