DOLL (ページ17)

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RJ ページ17

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今日は俺の待ちに待った誕生日

理由はただ一つ
ドリームの中で、誕生日の日だけは特別にそのメンバーがAを独占できるっていう、単なる我得デーだから。

最初の方こそ、Aが他のヤツらのとこに行こうとすると阻止され、駄々こねられで
それにイライラしたAから蹴り飛ばされたり叩かれることはざらにあった。
でも最近はこの制度を理解してきたみたいで、Aが起こしに来てくれる特典付きになった

「オ～ッパ。ロンジュニオッパ、？」

RJ「ん～、？おはよう、A」

「おはよ、……しないっ。まだ寝たい、」

RJ「え～(笑)」

まあ寝起きが悪いのが治るわけもないから、こうやって来てまた寝ちゃうんだけど(笑)

「ん、オッパさむい。ぎゅってして、」

RJ「いつものは？」

「……それはあとで。ちゃんとおきてからする。あと5……30分」

RJ「長いな」

もう既に半分意識の飛んでるAに折れて、ぎゅっと抱きしめてもう一度まぶたを閉じた

JM「……ぃ。おーーーい。」

RJ「ん、……やべ、寝すぎた？今何時？」

JM「10時半」

RJ「お、丁度30分だ」

JM「Aにお願いされたからね。起こしに来てって」

RJ「かわい。本人は全然起きねぇし」

JM「A～～起きないとナナオッパがたくさんちゅうしちゃうよ？！」

「……おきた。おはようロンジュニオッパ」

JM「無視するんだ……もういじけちゃうもんね。ふん」

「あ～～……まあいっか。どうせ無視してたら来るし」

恐るべしマンネ。

「それより！ロンジュニオッパ、생일 축하해(誕生日おめでとう)♡
いつもわたしに限りない愛を注いでくれてありがとう。사랑해(愛してるよ)。」

俺の膝の上に座って、むふふってちょっと照れて俯いちゃった。
そんなAの顎を持ち上げて無理矢理目を合わせると、寝起きには見えない浮腫のない整った顔が近づいてきて短いキスをしてくれる

そうそうこれこれ！！！

RJ「あ"ぁ～～～！！良い朝です！！！！」

「……オッパってそんな声出るんだ」

そんな目でオッパを見ないの。