DREAM ページ7
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「……あれ？これなんだろ」
JN「ヌナ。僕よりケータイなの？」
「もう〜〜そんなわけないよっ！」
JN「じゃあぎゅーってして」
「ふふ、ぎゅ〜。最近のジェノ、ロンジュンに似てきたね」
JN「どういうこと？」
「なんかちょっと、言い方が？」
JN「……ヌナってばまたロンジュンなんだ」
「うぅ〜ジェノヤ〜」
JN「ふん、」
ジェノが拗ねちゃった！
ぎゅーって抱きしめて顔を覗き込もうとすると、顔を背けるけど一瞬見えた顔はちょっと嬉しそうだった。へへ。
それにしてもこれ、本当になんなんだろう……
「わたし、インスタはユノのアカウントには入ってたけどそれしかなくて……でもこれってもうひとつわたしの入ってるアカウントがあるって事だよね？」
JN「すのーろーず、1229？これ、ヌナが作ったんじゃないの？」
「記憶にないけど……でもわたしのアカウントなのかな？」
JN「記憶にないの……」
わたしのケータイはメンバーのみんななら誰でも開けられるし、
JN「……そういえば、ロンジュナがインスタ作ってたけど見た？」
「連絡は来た！でも見てないの〜、」
JN「ふ〜ん。…ちょっと貸して？」
「？いいよー」
ジェノにケータイを渡すと慣れたようにピコピコ操作してる
「なにしてるの？」
JN「…やっぱり。ほら見て」
「ん？いえろー、3to3？だあれ？」
JN「下にロンジュンって書いてあるでしょ？」
「わっ！本当だ！なんでロンジュン？」
JN「このアカウント、ロンジュンだけフォローしてるの。そんなことするのって、作った本人しか出来なくない？」
「じゃあ、ロンジュンがわたしのアカウントを作ったってこと？」
JN「そうだと思う。……ヌナもはじめる？インスタ」
「う〜ん……始めても上手く出来ないとおもう……」
JN「まさかあいつ、ヌナのインスタもやろうとしてるんじゃない」
「？」
JN「……お。ほら見てこれ」
「、ぇ！この写真何？！わたし知らない！」
JN「やっぱりね。ロンジュナが勝手に始めてるんだこれ」
「えぇ、…………消していいかな？寝顔やだっ」
JN「ちょっと待って保存だけさせて」
「だ、だめっ！もう！」
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作者名：ぺご
| 作成日時：2021年4月3日 23時
