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わたしがたまたまここに授業をサボりに来たことが分かったジェミンくんはわたしにたくさんあやまってくれて、
あ、やっぱり本当はすごくやさしい人なんだ。
そうわかった途端、ジェミンくんがキラキラして見えた
そのあと授業が終わるまでジェミンくんと屋上でお話して、わたしの知らないことばっかり知ってるジェミンくんはやっぱり輝いて見えて
JM「Aちゃん？」
「ジェミンくん、またここに来てもいい？」
JM「もちろん。いつでも待ってるよ」
屋上に行ってジェミンくんに会う度に、しあわせな気持ちになった
あるときジェミンくんに すき って言ってもらえたときはすごくうれしかったのに、わたしは応えられなくて、
JM「Aちゃんがよければ、友達のままでいさせて？」
「う、ん……ジェミンくんはおともだち、」
わたしだって本当はすきなのに。
それが伝えられないまますごしてるうちに、お友達でいるのもつらくなった
DY「今日はジェノとご飯でしょ？」
「……うん」
DY「なんでそんな顔してるの？」
「いきたく、ない」
DY「どうして？ジェノと喧嘩した？」
「ちがう」
DY「じゃあなんで、」
「すきじゃないのに、一緒にごはん食べて、ちゅうされて、
そんなの……いやに決まってるじゃん、！」
DY「A、？」
「ドヨンオッパは、ジェノくんをすきになったらしあわせになれるって、そう言ったけど、ぜんぜんちがう、」
DY「ジェノはいい子でしょ？」
「じゃあドヨンオッパがジェノくんとごはん食べに行ったら？」
DY「ジェノはAの幼馴染で、婚約者でしょ？」
「オッパが勝手に決めたんじゃん、！」
DY「A、今日どうしたの、」
「ジェミンくんじゃなきゃ、いやだ、」
DY「え？」
「ごはん食べるのも、ちゅうするのも、ジェミンくんじゃなきゃいやだ！！」
そこまで言えたらすっきりしちゃって、その日のジェノくんとの約束もすっぽかして、その日からオッパとも口を聞かなくなった
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作者名：ぺご
| 作成日時：2021年2月11日 23時
