Haengbok (ページ48)

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「そ、そうだ……わたし、聞きたいことがあって、」

KI「なんですか？？」

「オッパたちが、喜んでくれることをしたくて……何か、知らないかなって、」

SB「先輩達の喜ぶこと？」

「うん、」

YJ「うーん。でもそれって、Aちゃんの方がよく知ってるんじゃない？」

「え、」

YJ「一緒に生活してるでしょ？色んな先輩たちのこと見てるんじゃない？」

「確かに、そうなんですかね……、」

BG「ほら、そんなこと言ったら僕らは先輩たちのステージでの姿とかしか知らないから。」

「ステージ、」

KT「ステージの上の先輩たち、すごくかっこいいでしょう？」

「…………わたし、見たことないや、」

KT「え？」

「お家にいるオッパたちしか、ちゃんと見た事ないかも……」

YJ「テレビでも？」

「ないです、」

KT「いつもはこうやって仕事についてこないの？」

「ううん、ついて行ってるけど、いつもわたしはこうやってお勉強してるから、」

YJ「……うん、なんか、逆にすごいよ、」

5人とも、目をぱちぱちさせながら、わたしをじっと見てくるから、なんだか恥ずかしくて下を見てしまう。

……ステージのオッパたち、どんな感じなんだろう。

「どうやったら、ステージのオッパたち、見れますか？」

SB「そうだなー、多分ここになら先輩たちのライブの映像とかたくさんあると思うけど、」

BG「でも先輩たち、そろそろカムバじゃなかった？」

KI「そうですよ！今日もその準備ですよね？」

「か、むば…？」

KT「そう。それも、初めて？」

「うん……オッパたちと会って、1回も見たことない、」

KT「先輩たちと、いつ会ったの？」

「えっと、3ヶ月前かな。」

KT「そっか、確かに、その間にカムバはなかったね。」

「カムバって、みんなもしたの？」

SB「うん。僕らはまだデビューしてそんなに経ってないから、先輩たちほど経験はないけど、」

「オッパたちって、やっぱり…、すごい人です？」

SB「うんっ、そりゃもう、韓国のアイドルで1番有名だし、他の国でも人気なんだよ！」

「……そんな人たちが、わたしと一緒に、」

YJ「そう重く受け止めないで大丈夫だよ。私のオッパはすごいんだぞーって、それくらい。」

絶対にそんな、簡単なことじゃないですよね……