Haengbok (ページ45)

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「「はいっ！！」」

中から大きな返事が聞こえて、わたしがびっくりしちゃった。

“失礼します” って小さい声で言ってからドアを開けた

「One Dream！」

「「안녕하세요 TOMORROW X TOGETHER입니다!(こんにちはトゥモローバイトゥゲザーです!)」」

予想もしてなかった挨拶に、返事もできないまま固まってしまう

相手の方たちも、わたしを見てぽかんと立ち尽くしていて、他の人から見たら、いまのわたしたちはすごく変だとおもう。

「……あの、部屋を間違えたみたいで、」

とにかく、この人たち顔もすごく綺麗だし、キラキラしてて、きっと、アイドルの方たちだよね、

さすがにこの人たちとお勉強ではないはずだから、マネージャーさんが間違えちゃったのかな、？

「えっと……失礼しますね。すみませんでした、」

そっとドアを閉めて、オッパたちが入っていったお部屋の中を覗いて見た

まだ始まっていないのか、準備体操をしてるみたい。
うーん。遠慮するなって言われたけど、声をかけるのはむずかしいよ……

どうしようかと悩んでいると、そんなわたしに気づいたのかテテオッパがこっちに向かって走ってきていた

TH「もう寂しくなっちゃった？可愛いなぁ～もう！」

「あ、えっと……、テテオッパ、」

TH「なぁに？」

「わたしのいる所、となりで、本当に合ってますか、？」

TH「ん？どうして？誰もいなかった？」

「いや、人はいたんですけど、たぶんちがうとおもうから……」

TH「？……じゃあオッパと一緒に行こうか？」

「っはい、！」

オッパに手を握られて、わたしがさっき出てきたばかりのお部屋のドアをノックした

さっきと同じように大きな返事が聞こえて、“失礼しまーす” なんて言ったオッパの後ろに隠れるようにまたそのお部屋に足を踏み入れた

「えっ、あ、안녕하세요!(こんにちは!)」

TH「おーっ、TXTじゃん！
A、この子達は俺らの後輩だよ。」

「後輩、」

「あっ、さっきの、！」

「わ、たし……これ、部屋間違えてないですか、？」

TH「んー。なんでかな？
5人はここで何しろって言われてる？」

「あ、えっと、話し相手になって欲しい人がいるって聞いて……、」

わぁ……それはきっとわたしで間違いないや……