Haengbok (ページ38)

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PJ「ただいまー！！」

「ただいまー！！です！」

帰ってくるなり機嫌のよさそうなジミニヒョン

と、そんなヒョンの真似をしちゃう可愛い可愛いウリA。

そんな可愛いAを使って、ヤンコチをオネダリさせてみたけど、絶対俺が仕組んだってバレるはずだし、そしたらすごく機嫌が悪いと思ったんだけど。
……どういう状況？

PJ「はい。ヤンコチ20本。」

JK「えっ、と……？」

すごく怖いんだけど。
どうしてこのヒョン、こんなに笑ってるの？

JK「A、？」

「はい？」

JK「なんでヒョン、こんなに機嫌がいいの？」

「？なんでですかね。」

JK「もしかしてヒョンに、なにかした？」

「なにか、？うーん……、あ、」

JK「なに！」

「大好きって言ったら、ぎゅーってしてくれて、その後もたくさん、大好きって言って、オッパもたくさん、言ってくれました！」

完全にそれだー。

いや、なんで急に大好き？
俺も聞いたことないんだけど。

JK「A？どうしてジミニヒョンに大好きって言ったの？」

「今日、お勉強したんです。親しい人を喜ばせるために使うって、」

JK「……うん。間違ってはない。違くはないんだけど。」

「？」

JK「それ、誰に習ったの？」

「今日一緒にお勉強した子たちです！」

JK「……ん？これ、どうして貼ってあるの？」

「え？あ、それ、わたし知らなくて。その子たちが貼ってくれたんです。」

違う違う。
隠すために付けたんじゃなくて、完全にお前たちを牽制するためなんだけど！？

JK「A、お勉強するときに、女の子はいないって言ってたよね？」

「はい」

JK「じゃあ男の子がこれ貼ったの？」

「はい」

なにそれ、全然効いてないの？
普通男の影があったら引かない？？
それに相手は自分で言うのもあれだけど
……俺たちですけど？！

「つけたの、グクオッパです？
テテオッパとした時、そういうのなかったから、」

やっぱりなんかズレてるんだよな。可愛いからいいけど。