Haengbok (ページ29)

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「お？Aちゃん昨日は来なかったね。体調でも悪かったの？」

「はい、少しだけ……でももう元気です！」

「そうかそうか(笑)ならいいんだよ。今日も頑張っておいで！」

「はい！」

受付のお兄さんに見送られながら、中に入っていって、いつものお部屋のドアを開ける

「おはようございま、」

tr「A！！」

「わっ、テリオンニ、おはようございます、」

tr「昨日来なかったんだって！？すごく心配したんだよ？どうしたの？！」

「お、落ち着いて……ちょっと具合が悪かっただけです。連絡しなくて、ごめんなさい。」

tr「本当は押しかけたかったんだけど、昨日は忙しくて……」

「オンニ。わたしは大丈夫ですよ。お仕事を優先してください。」

tr「……はぁ、ごめん。」

テリオンニが離れて、今度はその奥のテーブルを囲うように座っている男の子たちが目に入った

「あっ、ダジュン！」

XJ「よっ！一昨日ぶり」

YY「お前は俺が見えないの？」

「？……見えてるけど、なんで？」

YY「だからお前はバカって言われるんだよ……」

「ヤンヤンしか言ってないよ。」

HD「わー！！A！やっほー！！」

「うん。おはよう、って言うんだよ、グンハン。」

HD「やっほー！！」

「………オンニ、今日は何をしますか？」

tr「ふふ。みんな仲良くなれてよかったね。
……始めてもいいんだけど、A、それ暑くない？」

「あっ、そうだった！
いつもここ、寒いから着てきたけど、ちょっと暑いから脱ぎます、」

YY「そうだった、？……なんか1日来なかっただけで韓国語下手になったな」

「わたし、韓国人なのに？」

tr「ほらいいから、脱ぐなら脱ぎなさい？」

「はいっ、……わぁ、涼しい～、」

さすがにこの季節にパーカーは暑かったよ、グクオッパ。

あつくなった顔を手であおいでいると、オンニが眉毛を寄せていて……ちょっと怒ってる、？

tr「……A、ちょっと来て。」

「はい…、」

どうしたんだろう。いつものオンニとちがうから怖いな……

そっと後ろを振り返ると、ヤンヤンたちが不思議そうにわたしとオンニを見つめていた