Haengbok (ページ21)

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「わたしはそれ以上きらわれたくなくて……捨てられたくなかったから、言われた通りにしたらそばに置いてくれるとおもって、」

TH「そんな、俺はAを嫌いだなんて、思ったことない……！」

SG「まだ、言いたいことあんだろ？ちゃんと言え。」

「っ、グクオッパも、本当のわたしを知ったらきらいになっちゃうから、………いつも知られてないか怖くて、」

JK「なんで俺がAを嫌いになるの、」

「え、？だって、」

TH「俺が言ったんだよ。ジョングギはそういう女の子は嫌いだって、」

JK「っ何言って、！」

TH「嫌だったんだ、Aがお前にばっかり引っ付いてるのも、俺に懐かないことも、」

JK「だからって、」

TH「でも、元は俺が悪かったんだよね。Aを怖がらせて、不安にさせてたのは俺だったんだ……本当にごめん、」

そうAに向かって深く頭を下げたテヒョンイヒョン

Aはすっかり涙が引っ込んだのか、キョトンとした顔でヒョンを見つめている

SG「……今回のことはテヒョンが悪い。だから、許すのも許さないのも、お前が決めろ。」

「わ、わたし……？」

SG「もう嫌だってんなら、俺が代表達に話に行ってあっちに戻してやるから。」

「や、やめてくださいっ、！そんなことしたら、わたし、」

SG「お前のそういう所も。今回こんなことになった原因なの、わかるか？」

「え、？」

SG「なんで言いたいことを言わない？黙ってたって相手には伝わんないし、言ったところで誰もお前を嫌いになったりしねーよ。」

「でも、」

SG「さっき正直に全部言って、ジョングクはAを嫌いになったか？」

JK「なるわけないよ。俺はAが大好きだよ。」

「っ、ほんと、に？」

SG「嘘ついてたら俺がシバいてやるから。
……だからさ、隠し事はもうするな。ガキンチョ」

「っはい、！」

もう、絶対泣かせたりしないから、だから、

JK「Aは笑った顔が1番可愛いよ。」

「じゃあ、ずっと笑います！」

そのままでいてよ。