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その次の日から蓮の個人練に付き合った。
「うーん、もうちょっとこうした方が、、」
蓮「あぁ、そうだよな、、OK!サンキュ」
結愛はどうかって?
毎日嫌がらせ三昧だよ。
昨日なんて足引っ掛けられてズッコケたし。
でも、蓮には言ってない。
余計な事で練習の妨げになったらダメだしね。

「よし、もうそろそろ帰ろっか」
蓮「そうだな、よし、帰ろう!」

蓮が着替えに行ってる間に飲み物でも買ってあげようと思って自販機に行こうとしたら、何かに引っかかってズッコケた。それが何かは検討付いてた。
「結愛、、」
結愛「馴れ馴れしく呼び捨てにしないでくれる?」
「、」
結愛「ねぇ、いつになったら蓮を返してくれるの?」
「大会が終わるまで、待って、、」
結愛「待てない」
「待って、!お願い、」
結愛「私に口答えするの?、、まぁいいわ。大会が終わったら返してね。じゃあお疲れ様」
「うっ、、」
私の手を踏んづけて行った。
《ピロン》
『おーい今どこにいる?』
「やば」

「ほい、おつかれ」
蓮「え、買ってきてくれたの?」
「うん、着替えてる間にね」
蓮「あ、だから遅かったんだ」
「ごめんね」
蓮「いえいえ」
「ふぅ、、」
蓮「ん?」
「え?」
蓮「足、痛む?」
「あ、ちょっと、ね、」
足が痛むのは、事故での怪我の痛みがたまに来て引きずってしまう。たまに激痛が来て動けなくなることも。
蓮「はい」
「え?」
蓮「おぶってやるよ」
「い、いや、あはは悪いよ」
蓮「いいから!早くしろ。電車乗り遅れるだろ」
「、、分かった。ありがとう」

駅までは10分。
「重く、ない、?」
蓮「全然。飯食ってる?」
「食べてるよ」
蓮「もっと食えよ」
「これ以上食べたら太るじゃん」
蓮「心配しすぎだろ」
「、、、」
蓮「気分は?」
「大丈夫。ありがとう」
蓮「いえいえ」

結局、私の最寄りの駅に一旦降りて家まで送ってくれた。
そんな優しい蓮を見てると胸がキュゥっと苦しくなる。ドキドキする。初めての感覚。
お母さんに聞いてみると恋だって。
恋、か、
私が蓮に恋をしているなんて本人が知ったらどういう反応をするのかな。
きっと避けられるだろうな。
とりあえず大会までは結愛から守りたい。
そう思った。

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設定タグ:目黒蓮 , 向井康二 , SnowMan   
作品ジャンル:恋愛
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まや(プロフ) - ぽんさん» ホントすみません!!教えてくださってありがとうございます!!! (2021年4月2日 11時) (レス) id: a8ecff5816 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まや | 作成日時:2021年4月2日 11時

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