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その後もどんどん紹介されていき、女子の選手は10人入った。
コーチ「じゃあ次、目黒」
目黒「はい」
その名前を聞いた瞬間ドキッとした。
なんでかって?
実際に対戦はした事ないけど、隣町の中学校のサッカー部で有名な人だったから。
この学校に入って来ないかな。どんな人か見てみたいな。一緒に練習したいな。色々教えて欲しいな。
怪我するまではそう夢見てた。
会えて嬉しいはずなのに、何だか悔しくなった。
男子の選手は20人入って来た。
自己紹介を終え、選手達は練習、マネージャーは説明を受けた。
ちなみにマネージャーの人数は全員で6人。1年生は私と佐々木さんの2人だけ。マネージャーは全員女子だった。
3年生は、鈴木未央奈先輩と伊藤紗理奈先輩。
2年生は、加藤愛理先輩と清水沙耶先輩。
未央奈「よし、じゃあそろそろお昼休憩の時間だから部室の冷蔵庫からアクエリ全部持ってきて。場所覚えてる?」
「覚えてます!」
未央奈「じゃあ1年生2人で持ってきて」
「はい!」
結愛「…」
未央奈「結愛、返事は?」
結愛「…ほーぃ」
愛理「ちょっと、先輩に向かってそれはないんじゃないの、」
未央奈「愛理、ほっとけ。2年の愛理と沙耶はタオル持ってきて。大変そうだったら1年生助けてあげて」
沙耶「はい」
愛理「、、はい」
未央奈「で、3年のうちと紗理奈は保冷剤と」
紗理奈「ほい」
未央奈「じゃあ各自行ってきて」

で、今。
何があったかというと、、
「よいしょ、、じゃあこれ持っていこう!佐々木さんこれ持ってってくれる?」
結愛「は?何?命令?」
「、、、はい?」
結愛「言っとくけど、私、あんたよりマネージャー歴長いから。先輩だから」
「え、?だから、?」
結愛「は?アンタバカなの?てか車椅子なんだから全部持っていけよ」
「、、良いけど、佐々木さんのイメージもっと悪くなっちゃうよ?」
結愛「フンッ余計なお世話よ。男たちと話せればそれでいい。男はね、ちょろいの。あとね、男達に言ったらどうなるかよく考えてから行動しなさいよ?んじゃあとよろしく〜」
「あ、ちょっ、」
佐々木さんはどっかに行って、結局私一人で5回に分けて行き来することに。
先輩は自分たちの仕事で忙しそうだし、頼るつてもなく。
「よいしょ、、はぁ、、、、はぁ、、、、」
一応怪我人だし、入学前に退院したからまだ体力が戻っていない。
沙耶「A、大丈夫?」
2年生の沙耶先輩と愛理先輩が駆け付けてくれて、背中をさすり、木陰に移動させてくれた。

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設定タグ:目黒蓮 , 向井康二 , SnowMan   
作品ジャンル:恋愛
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まや(プロフ) - ぽんさん» ホントすみません!!教えてくださってありがとうございます!!! (2021年4月2日 11時) (レス) id: a8ecff5816 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まや | 作成日時:2021年4月2日 11時

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