三 ページ3
トントンからのひと通りの紹介が終わりじゃ、気ぃつけてと言われトントンと離れる
時間を見ると昼の2時を指している
とりあえず部屋に行ってみるか、と自分の部屋に足を運ぶ
途中で天という雑面をつけたロボロに会う
特に用はないので通り過ぎようとすると
「なんか言えや！！」
と活きのいいツッコミが来る
「ああ、すみません。用事が無かったもので。ロボロさんですよね、これからよろしくお願いします」
淡々と話すA。
「Aさんやな。まあ長い付き合いになると思うわ。よろしゅうな」
簡単な挨拶にはい、と会釈をしまた歩き出す
部屋につき、ドアを開けてみると意外と綺麗だと感心するA
ここは元々幹部専用の部屋だったのだが空き部屋がないのでここを使え。との事だ
ベットにボフっと座ってみる
そこである事を思い出した
「そういえば、私服もメイク道具も全部焼き払われちゃったから買わないとなあ…」
口に出して言ってみる
A国の城は我々国によって焼き払われた。全焼で跡形もないだとか。
必要なものは初任給で買いに行こう
医務室に行ってみようと立ち、また、歩き出す
医務室に行って色々なところを見学し、ゆっくりとしているともう時間は７時45分だ
そういえば8時から夕食って言ってたな、と思い出すとAは食堂に向かって歩きだした
ギイっと音を立て、大きな扉を開けると兵士からの視線が集まる
ひとつ、空いている席に座るとコトっと目の前に食事が置かれた
持ってきたのは幹部の1人、鬱である
「鬱さん、ありがとうございます」
「全然ええで、いやー可愛い子が入ってきてくれて嬉しいわ！男ばっかでむさ苦しくてなあ、」
と笑う鬱
Aはそうですね、と真顔で食事をとりはじめる
「うわー、大先生が早速ナンパしよるー！」
「ほんまやほんまや」
「あいつ無いわー」
などと飛んでくるヤジ
「うるさいわ！」と鬱が言うとギャーギャーと食堂は騒がしくなり食べ物が宙を舞うようになる
皆はまたやってるよ、と笑いながらそれを見ている
これがいつもなのか、、少し気分が下がるAは早々に食事を終わらせ席を立つ
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ヒメリ - めちゃくちゃ泣きました、ゔぅぅぅ声を荒げて泣きたいぃぃ (11月10日 0時) (
レス) @page50 id: 15632a9ca1 (このIDを非表示/違反報告)
白米の無い弁当 - ぁぁ…こんな神作品こりゃ泣くわ……グズｯ泣く時声出さへんけど声出ちまった………ゔわぁぁぁぁぁん… (5月7日 20時) (レス) @page50 id: b86b104ca2 (このIDを非表示/違反報告)
りと - ああもう、泣かせますねぇ…。苦しいけど、前を向いて生きていく姿に更に泣かされました。気の利いた言い回しは出来ませんが、本当に素晴らしい作品だということだけ、伝えさせていただきます。お疲れ様でした。 (2023年5月5日 19時) (レス) @page50 id: 3c068a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
うぬっぴ - 泣きました。泣いてる時に、テレビからちょうどよく、悲しい感じの歌が流れてきて…。壁に頭を打ち付けながら、『泣けるハッピーエンド』と言いながら泣いてました。最高の作品です！読んでて楽しかったです！ (2023年1月2日 20時) (レス) @page50 id: 07186dcafa (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - めちゃくちゃ泣きました。本当に素晴らしい作品をありがとうございます。ちょっと布団取ってきますね。バスタオルだと足りなくて･･･() (2022年9月20日 21時) (レス) @page50 id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨宮 | 作成日時：2022年8月5日 18時
