二十 ページ20
「んへ、、とんちー！」
「みんなぜんぜん飲んでらいじゃん〜！」
ど う し て こ う な っ た
今日は久しぶりに皆で飲もうとなり、酒を用意する
総統が酒を持ち、手をあげる
「明日は2日酔い覚悟で沢山飲むぞ！曼荼羅！」
「「「曼荼羅〜！！」」」
曼荼羅ってなんだ、と思いながらも乾杯をするA
飲み始めて30分ほど経った頃、シャオロンが酔い始めAの隣に座る
「A〜、ぜんぜん飲んでなくなあ〜い？」
「お酒は弱いので」
真顔で言うAにシャオロンはムスッとする
「さけ弱いとかざっこー！おらおら飲めよお〜！」
やめてくださいシャオロンさん、と酒を拒むAをゾムたちは面白がり体を拘束する
そしてシャオロンは飲め飲めとAの口に酒を流し込む
Aが酔うと眠るのか、甘えたになるのか、はたまたキス魔にでもなるのか。
興味本位で皆はAに次々と飲ませる
Aが少し酔い始めると酒のスピードがどんどんと早くなる
見かねたロボロが言う
「ちょっ…Aさん飲みすぎとちゃうか…」
「なんだろぼろ！ろぼろももっと飲めよ〜！！」
頬を赤くし、いつもの固っ苦しい話し方からは想像できないような砕けた話し方に皆はドキッとする
「はあ〜まじか…酔うとこんななるんか…」
ゾムが言うと幹部がうんうんと頷く
普段は名前にさん付けと固い呼び方も今夜は大先生、とんち、マンちゃん、他は呼び捨てなど様々な呼び方になる
「酔ったAちゃん、ほんまに可愛いなあ」
今日はまだあまり飲んでいない鬱がAに近寄る
あんまり飲みすぎたらあかんよ、と言う鬱の唇にAはそっとキスをする
その行動に皆は硬直する
「…は、は！？」
「おまｯ！大先生なにしてんねん！」
「い、いや俺ちゃうやん！今Aちゃんから…！！」
「だいせんせ、そゆときもある！ねーしゃおちゃん」
「な〜、A！」
と謎の慰めをされ、幹部皆はシャオロンとAは飲ませたら危ないなと悟る
数十分もするとAとシャオロンは机に突っ伏して寝たいた
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ヒメリ - めちゃくちゃ泣きました、ゔぅぅぅ声を荒げて泣きたいぃぃ (11月10日 0時) (
レス) @page50 id: 15632a9ca1 (このIDを非表示/違反報告)
白米の無い弁当 - ぁぁ…こんな神作品こりゃ泣くわ……グズｯ泣く時声出さへんけど声出ちまった………ゔわぁぁぁぁぁん… (5月7日 20時) (レス) @page50 id: b86b104ca2 (このIDを非表示/違反報告)
りと - ああもう、泣かせますねぇ…。苦しいけど、前を向いて生きていく姿に更に泣かされました。気の利いた言い回しは出来ませんが、本当に素晴らしい作品だということだけ、伝えさせていただきます。お疲れ様でした。 (5月5日 19時) (レス) @page50 id: 3c068a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
うぬっぴ - 泣きました。泣いてる時に、テレビからちょうどよく、悲しい感じの歌が流れてきて…。壁に頭を打ち付けながら、『泣けるハッピーエンド』と言いながら泣いてました。最高の作品です！読んでて楽しかったです！ (2023年1月2日 20時) (レス) @page50 id: 07186dcafa (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - めちゃくちゃ泣きました。本当に素晴らしい作品をありがとうございます。ちょっと布団取ってきますね。バスタオルだと足りなくて･･･() (2022年9月20日 21時) (レス) @page50 id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨宮 | 作成日時：2022年8月5日 18時
