1話 ページ1
どうも皆さん、Aです。
ブラック企業で社畜社員やってます。
今日は3日ぶりに家に帰れた。
ボブっとベッドに横たわる
「はぁ〜、久しぶりのお家、落ち着くんじゃあ…」
珍しく早く家に帰れたAはそんな独り言を呟きスマホを開く
LINEを開くと上司からの書類追加LINEとセクハラLINEが渋滞している
真顔で上司への返事を打っているとピンポーン、とチャイムが鳴る
時間を見ると夜の9時。
着替える暇もないのでスーツのまま歩き出す
こんな時間に誰だとドアを開くと、そこにはスラッとした顔の整っている男性が立っている。
「初めまして!最近隣に引っ越してきました、
よろしくお願いします」
最近隣の人が越して行ったばかりなのにすぐに新しい入居者が来るとは、そんなに良物件なのだろうか。
「あ、お隣さん初めまして。
営業スマイルをしておく
「俺の家端っこやからお隣さん嬉しくて!仲良くしましょね!」
子犬のような笑顔で言われる
「はい、よろしくお願いします」
「ほんまは越してきた時に挨拶しに来てたんですけど餅原さん居なくて」
「あ、すみません。仕事で家を開けてることがあるんです」
「はえー、大変ですね。お菓子持ってきたんで良かったらゆっくりで食べてください」
コテコテの関西弁でお菓子を渡される
「わー、わざわざありがとうございます。美味しく頂きますね」
「はい!是非!」
それではまた!とニカッと笑い部屋に戻っていく紗緒
部屋に戻り、またベッドに倒れ込む
そしてお菓子を見つめる
「あの人多分…すっごい陽キャだな」
そう呟き、眠ってしまった
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外套 - めっっちゃ好きです!主人公ちゃんの会社がホワイトになって良かった…と安心しながら読んでいました!新作も楽しみです! (12月7日 15時) (レス) @page26 id: ca88419c94 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 更新あざます!生存確認できて良かったです(笑)更新停止の件了解です。新作楽しみに待ってます! (2022年10月9日 22時) (レス) @page26 id: 691310b83c (このIDを非表示/違反報告)
無名さん - 雨宮さん» 快く承諾していただき感謝します!ありがとうございます! (2022年8月30日 3時) (レス) id: 2e8045659d (このIDを非表示/違反報告)
雨宮(プロフ) - 無名さんさん» いつも読んで頂いてありがとうございます。本当ですか!?とても嬉しいです、紹介して頂けるなら是非お願いします〜!🙇♀️ (2022年8月28日 13時) (レス) id: cd36dc213c (このIDを非表示/違反報告)
無名さん - こちらの作品大好きなので僕が好きな作品を紹介しているところに紹介してもよろしいでしょうか?(紹介するときは作者様のお名前と作品名を載せさせていただきます) (2022年8月28日 6時) (レス) @page25 id: 2e8045659d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨宮 | 作成日時:2022年8月11日 9時