【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

来ちゃったぁ、 ページ48

不死川さんに頭をはたかれ人間に戻る

その後お館様が登場し悲鳴嶼さんが挨拶したところで会議が始まった

お館様「柱稽古をしようと思っているんだ」

不死川「柱稽古ですか？」

お館様「ここ最近鬼も減ってきているからこの機会に私の子供たちを柱に強くしてもらおうと思ってね」

『なるほど...』

お館様「それぞれの呼吸法に合った稽古をつけてね」

「「『「「御意」」』」」

お館様が立ち去り、緊張感が溶けた

『私の呼吸法に合った稽古か〜』

んー、なんだろ

甘露寺「Aちゃんは憩の呼吸よね！」

『そーなんですよー、私はただ単に身体強化しまくっただけなんですけどねー』

不死川「身体強化ァ？」

『私が尊敬している人の何倍かでしてました』

そーなんだよ結局あれ何倍したんだろ

胡蝶「どこでされていたんですか？」

『旧憩屋敷がある綽鉄山でしてました』

伊黒「綽鉄山.....？あぁ、平均35℃はある山か」

『はいそこで10日くらい強化して、山の中腹に鬼が群がっているのでそこで力試ししてました』

不死川「ククッそれで？力試しはできたのか？」

『まったく』

思い出すだけで笑ってしまう

下手すれば藤襲山の鬼より弱かったのではないか

甘露寺「じゃあAちゃんの稽古はその綽鉄山で良いんじゃないかしら」

『良いですね！そうしましょう！』

胡蝶「それにAさんがやっていた身体強化を加えれば良いと思います」

『そうですね！あ、でも何倍でしましょう？』

サイ〇マのトレーニングメニューは

腕立て伏せ50回、上体起こし50回、スクワット50回、ランニング5km

最初は50倍だったから、

『初めは一日に腕立て伏せ2500回、上体起こし2500回、スクワット2500回、ランニング250kmから始めました』

不死川「すくわっと？」

『足腰を鍛えられる上下運動です、こんなの』

その場で3回スクワットしてみる

不死川「ヘぇ」

『えーっと、数日で飽きたのでそれを倍にしていって』

胡蝶「.....ん？」

『それも飽きて倍にして』

宇髄「は？」

『それでも時間が余ってしまうので数倍にして』

甘露寺「えっと？」

『力試しに行って、少し手こずったので数十倍にして』

悲鳴嶼「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏....」

『っていうのを1ヶ月繰り返してました』

煉獄「よもや！！」

自分でもヤバいと思う

さすがに化け物

時透「Aはそれで強くなれたの？」

『そうですね、まぁ1ヵ月前の柱合会議の時のアレが成果です』

なんか、絶句というか引かれた

柱稽古→←来てしまった

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す