【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

伊黒さんって、えろくね？ ページ26

伊黒「伍ノ型・蜿蜿長蛇」

伊黒さんの刀が蛇のように畝り私に向かってくる

私の目にそれは

幼児の行進のように見えた

なんだ、私は強くなりすぎたのかもしれない

某ヒーローアニメの彼のようなセリフをカッコつけて吐いていると

『ぐえっ！』

もろに伊黒さんの木刀が腹に決まった

伊黒「やはりな、胡蝶めコレを屋敷に捨てておけ…！？」

『伊黒さーん、木刀忘れてますよ』

半分に折れた木刀の先端を伊黒さんに渡した

伊黒さんは固まって動かない

『おーい、大丈夫ですか？』

伊黒「…！」

ﾋﾞｸｩｯｯｯとされてなんでか知らないけどビンタされた

痛くなかった



.

.

.

産屋敷「どうなったのかな」

その後、彼の娘がこの現状を説明してた

産屋敷「成程、Aは実弥と小芭内に勝つほど強くなったんだね」

『はい』

産屋敷「よく頑張ったね」

『…ありがとうございますっ！！』

頑張って良かったと心の底から思えて

涙が止まらなかった

しのぶさんが頭を撫でてくれている

その手の温かさにまた涙が溢れた



産屋敷「Aを憩柱にしようと思うんだ」

全員が目を見開いている

産屋敷「異論はあるかな」

意外にも反対者はいなかった

まぁ、さっき私の実力は証明されたわけで

私は十分即戦力になる

こうして私は憩柱となった

憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！�□�←戦闘訓練という名の

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す