【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

なんなの？ ページ1

夢から覚めた私はとりあえず机上に置きっぱなしだったメモを手に取った


好きなこと

炭治郎➡あぜ道を散歩したり、緩やかな時間が好き

伊之助➡なんでも好き

善逸➡お花畑で過ごすこと、花かんむりをプレゼントすること


と書かれている

で、これは神様いわく“私とすることで好きなこと”らしい


つまり、

炭治郎は私とあぜ道を散歩したりすることが好きで

伊之助は私とすることならなんでも好き

善逸は私とお花畑で過ごしたくて、私に花かんむりを作りたい


と、



ッファアアアアァアアア

嬉し過ぎない？無理なんだけど

は？え？

なに？炭治郎散歩なの？可愛いの？

行くよいくらでもデートしようあぜ道デート


伊之助とか、もう、何？

なんでもいいの？なんでも好きなのね？？

いくらでも修行付き合うよ…


善逸に至っては…

お花畑て、お花畑、可愛すぎか？

花かんむり作ってくれんの？

得意なんだよね知ってる


結論:かまぼこ組可愛すぎて禿げそう


尊さのあまり気を失った






次目を覚ました時、もう夕刻だった

アオイちゃんに

アオイ「Aさん！いつまで寝てるんですか！？」

と、叩き起され

居間まで連れていかれた


居間にはかまぼこ組も当然いますね

そして

炭治郎「A！おはよう」

天使の微笑みの炭治郎とか

伊之助「遅かったな！！」

米粒頬に付けて豪快に笑う美形の伊之助とか

善逸「Aちゃん！！寝坊とか珍しいね！」

乙女チックな思考回路の善逸とかがいるわけで

『〜〜〜っ！！！』

諸々の事を思い出してしまうわけですよ

あんな事言われて照れない女子はいない

無理顔見れない

顔が赤いのがすんごい分かる

炭治郎とか心配そうに見てるし

伊之助は…夕ごはん美味しそうに食べてんなぁ

善逸とか昨日の事件思い出したんでしょめちゃくちゃ真っ赤だし

私も思い出したよ今

とりあえずここにいたら命が持たない

よし


逃げよう


炭治郎「A？！」









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