【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！其の弐

最近伊之助に会ってないな ページ17

そうと決まれば外堀を埋めていくしかない

どうしようかな

善逸「Aちゃん……そんなに俺の事嫌いなの？」

『！？！？』

しまった

すっっっかり忘れていた

『ご、ごごごごめんなさい善逸先輩！』

善逸「えっ俺振られたの！？」

とりあえず走り去った





外堀を埋めるったって、ねー

うーん

やっぱ好感度とか上げていくしかない感じなのこれ

唸っていても仕方ないと、思っていた矢先に任務が来る

鎹鴉「Aチャン！Aチャン、北西ノ街ノ夕暮レニ異形ノ鬼ガ！！！」

『りょーかいでーす』

北西の街はそこまで遠くない

走れば20分だろ

鎹鴉「合同任務！竈門炭治郎ト共ニ向カッテネ！」

『うおぉう、まじか』


胡蝶さんの屋敷の前で待つこと2分

炭治郎「遅れてごめん！！」

『大丈夫です、早く行きましょう』



炭治郎「A、」

『なんですか？』

走りながら話す

多分車くらい速いけど、こんなの苦でもない


炭治郎「善逸を振ったってほんと？」

『えっ、あぁ、えーと、どうだろう』

遠からず近からず

なんて答えたら良いものか

『振っては無いです』

炭治郎「そっか…」

苦笑されてしまった



.



.



異形の鬼というのは本当に大したことなくて

一般人を襲おうとしていたところを呆気なく炭治郎に斬られた


『なーんか楽勝でしたね』

炭治郎「ほんとだね」

ふわっと微笑む炭治郎

あー、この笑顔はいつ見ても癒される

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