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無限の可能性 ページ48

『善逸先輩!!』

善逸「んぶぉぅ!!!Aちゃん!?」

『ちょっと汚い!!』

かまぼこ組の部屋にいた善逸先輩を突撃すると

ちょうどゆっくりタイムだったらしくお茶を飲んでいた

吹き出させてしまった

ごめんなさいw


善逸「そ、それでどうしたの?」

『ちょっと先輩に聞きたいことがあってですね』

善逸「うん」

『善逸先輩の好きなことってなんですか?』

善逸「好きなことかー、うーん」


聞いて5分経った

未だに答えが出ないらしくずっとウンウン唸っている

『そ、そんなに好きなことないんですか?』

善逸「ちっ、違うよォ!好きなことが多すぎて悩んでるんだ!!」

『あーなるほどです』


そして5分経った

善逸「よし!決めた!!」

『はいなんですか?』

善逸「ちょっと待って、先にお茶……あれ?」

あまりにも遅すぎて喉が渇いた私は善逸先輩のお茶を飲み干していた

そう、飲み干していた

勿論、善逸先輩がどこから飲んでいたとか知るわけもないので

『わ、私が飲みました……』

関節キスをしてしまった可能性がある…

その事実に今更ながら気づいた私と一瞬で察した善逸先輩は

そりゃあもう顔から火が出てるんじゃないかというくらい大赤面していた


善逸「そそそそそそそっか!!ウン!!」

明らかに挙動不審だがそれは私もだ

次に行こう



『そっ、それで…善逸先輩が好きなことってなんですか?』

39度はあるんじゃないかというくらい熱い顔を手で必死に扇ぐ

あついあついあつい!

善逸「うん、えっとね。花畑に行くことかな」

『花畑ですか?』

「よく、禰豆子ちゃんとも行くんだけど…この先を少し行ったところに綺麗な花畑があるんだ」

それから善逸はその花畑が如何に綺麗で、

可憐な花が咲いているか、とか

その花を使って花かんむりを作るのが得意だとか

それを禰豆子ちゃんにプレゼントしたとか

ニマニマした顔で話していた



善逸「でね、その時禰豆子ちゃんが……あれ?Aちやん?」

『なんか、モヤっとします』

善逸「えっ?」

『嫉妬ですかね』

何を勘違いしたとかボンッッと顔をまた赤くした善逸

善逸「Aちゃん…そんなに」

『羨ましい!!』

善逸先輩の声を遮り声を上げる

『うーらーやーまーしーいー!!!』

どんどん赤くなる顔

『私も禰豆子ちゃんとお出かけしたい!!』

善逸「あぁ、そういうことね…」

『ありがとうございました!』

明らかに意気消沈した善逸を放って部屋を出た

ボコボコにしちゃうよ→←鬼畜ゲー乙



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多雨(プロフ) - 永遠の0さん» 伊黒さんも登場させます!!超嬉しいです頑張ります!! (2019年7月5日 20時) (レス) id: 3a7e52d2ad (このIDを非表示/違反報告)
多雨(プロフ) - おおおさん» 大好きですうああああああああああ (2019年7月5日 20時) (レス) id: 3a7e52d2ad (このIDを非表示/違反報告)
永遠の0 - 不死川さんイケメンや!\(◎o◎)/そして夢主がおもしろい!(*´∇`*)最高ε- (´ー`*)!伊黒さんと絡んだらどうなるんだろうかo(^o^)o更新無理せず頑張って下さい!(*≧∀≦*) (2019年7月5日 20時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
おおお - 好きだああああああああぁぁぁあああ (2019年7月4日 18時) (レス) id: 5995487e31 (このIDを非表示/違反報告)
多雨(プロフ) - 月仍さん» ちょっと恐れ多すぎて恐縮してます (2019年6月30日 22時) (レス) id: 3a7e52d2ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:多雨 x他1人 | 作成日時:2019年6月15日 22時

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