【鬼滅の刃】憩の呼吸とか以前に私ここの世界線の人間じゃないので！

鼻血噴水みたのはあれが最初で最後だよ.... ページ24

炭治郎「Aー！まだ準備できないのかー？」

『もっ、もうすぐできます！！』

嘘だ

本当はとっくの前に完了している

ただ私は自分の羞恥心に勝つことが出来ない

こんな、生足を晒した状態でかまぼこ組と顔を合わせるなんて…

3人が気にしなくても私が気にしてしまうよ！

伊之助「オイまだ終わんねぇのか？」

『お、親分…』

炭治郎「あっ、おい！伊之助！！」

勝手に開けるな！という炭治郎の呼びかけと共に開け放たれた自室の襖

伊之助「なんだもう準備できてんじゃねぇ…」

私と目が会った瞬間親分が固まる

ほらね！？もうやだ！！！！

『いい歳こいた女がこんな破廉恥な格好ですみませんね！！！』

どこかで吹っ切れた私はバッと顔を上げた

するとそこには

炭治郎「A、頼むから少し静かにしてくれ…」

善逸「Aちゃん……」

固まる親分と首まで真っ赤の炭治郎

そして鼻血で床に水溜りを作った善逸がいた

『えっ！ちょっ！？何してんの！？』

急いで善逸に駆け寄りもっていたちり紙で鼻を抑える

『大丈夫！？』

善逸「あｯ……」

ガバッと覗き込むと鼻血が悪化した

『うえぁ、すみませーん！！隠の方！いらっしゃいませんか！！』

あまりの出血量に善逸が死んでしまうのではないかと不安にかられる

『ぜ、善逸先輩…死なないで……』

善逸「はぅあっ！！！」

炭治郎「A！頼むからそれ以上追い打ちをかけないでやってくれ！！」

『えっ、えぇ？』

隊服に鼻血がつくのもちょっとアレだったしあとの事は隠に任せ大人しくその場を離れた

しばらくして隠の方が報告に来てくれた

隠「Aさん、我妻さんはもう大丈夫ですよ」

『そっ、そうですか良かった、報告ありがとうございます』

隠「いえ」

簡潔な会話をしたあと隠はすぐ消えた

ドッペルゲンガーとか→←作者からです！

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