川村カップル 2【川村壱馬】

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え、ちょっと待ってこれ、どういう状況？






家に着いた瞬間抱き上げられて寝室に直行


そしてベッドに降ろされ壱馬に組み敷かれてます




壱馬の両手は私の顔の両サイド


顔は…すぐ目の前

息出来ないくらい目の前…









・









『か、かずま、？』


「んー？」


『これ、どういう…』


「覚えとけって言ったろ」


『え、それ今？』


「あー、本当に夜なら良いのな？」


『いやっ…そうじゃな、』


「ふふっ、るせーな黙れ…」


『んっ…っ、』









ゾクッとするような呟きが聞こえた直後

塞がれた唇



いつの間に繋がれた手と

止まらないキスに、

もう何も考えられなくなった







さっきまで考えてた不安が壱馬本人によって

消されていく気がした





壱馬の首に腕を回すとちょっと驚いた顔をした









「っ、あんま煽んな…歯止め効かなくなる」



『…歯止め、かけないで、』



「…っお前イってもやめねーからな」



『うん…っ』









・









・









・









・









・









「…大丈夫か？」


『…うん、』









最後はいつも頬を撫でてくれる

それが心地いいんだけど、今日は心地いいって感じる余裕もなくなった









「お前が煽るからマジで止まんなかっただろ」


『ふふっ』


「ニヤニヤすんなよ」









髪をぐしゃぐしゃってされて

また頬を撫でられて…


ぎゅーってされてそのまま眠るの



これが1番の幸せ









こうされると、


何があっても大丈夫って思える









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