× 33 × ページ33
×
ガチャ…
壱馬に送ってもらってまた暗い家に帰って来た
・
あれ…、靴がある…
っ!!…パパ!?
・
急いでリビングに行くと
スーツ姿で鞄を手にしたパパが。
少し驚いた様に目を大きくしたけど
パパは私を見ても何も言わない
見た目的にはあんまり変わったようは思わないけど、
確実に何かが違う
もう私は大事じゃないんじゃないかって思い始めてるからか
それがはっきり目に見えたように感じた
私を心配して怒ってくれたパパはもういない気がした
・
・
『またこれから仕事？』
「…あぁ、ごめんなあまり帰れなくて」
『仕事なら仕方ないでしょ？』
「…あぁ」
・
親子ってこんなにぎこちない会話だったっけ？
本当はパパがどう思ってるのか聞きたい
でもどう聞いていいのかも分からない…
その時、叩きつけるような激しい雨が降り出した
・
『会社に、寝泊まりしてるの？』
「お前は何も心配しなくていい」
・
私の顔も見ずに通り過ぎたパパからは…
・
・
ママのではない甘い香りがした。
・
・
ゴロゴロ……ﾄﾞﾝｯ!!!
『っ…』
×
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2461人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MIWA(プロフ) - 雨さん» わざわざありがとうございます^^ (2020年7月8日 8時) (
レス) id: a32f6bb6cb (このIDを非表示/違反報告)
雨 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ×09×のここの部分 そのからお金を使う時は 食材を買う時と消耗品を買う時 これ正しくはそこからお金をではないんでしょうか？ (2020年7月8日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ×07×のここの部分 壱馬の眉が少し下がったが見えた瞬間 のが抜けてませんか？ 正しくは壱馬の眉が少し下がったのが見えた瞬間では ないんでしょうか？ (2020年7月8日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ×03×のここの部分 怠そうに座る壱馬がボソッ呟いた これとが抜けてませんか？ 正しくは怠そうに座る壱馬がボソッと呟いたではないんでしょうか？ (2020年7月8日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 ×02 ×のここの部分 気持ち良く風を気って これ正しくは気持ち良く風をきってではないんでしょうか？ (2020年7月8日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MIWA
| 作成日時：2019年8月12日 18時
