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ページ33

拓弥side









昼休みになると、蒼汰と賢太が俺に近づいてきた。








蒼汰が机の上に置いてあるテスト用紙を見て、口を開く。









蒼汰「拓弥。数学のテスト百点だったんだな」







拓「ん。数学は元々得意だったから。」







蒼汰「それでも百点は凄いよ、クラスで一番って事じゃん?」






拓「復習していた所が、丁度テストに出たからだよ」







俺がそう言うと、賢太は瞳をキラキラと輝かせた。







賢太「ほんとにビックリだよー!拓弥がホントに凄い人だったなんて!」






拓「凄くないって。ヤマがあっただけだから!」







賢太「数学のテストだけじゃないよ!英語の授業の時の訳も完璧だったし、今日の体育のマラソンでも一位だっただろ!」





拓「………そう?」








賢太「うん!来週のマラソン大会が楽しみだねー!もしかしたら、拓弥が学年一位になるかもな!」







拓「いや、それは流石に無理だし。」






賢太「俺は応援してるよ!拓弥が一位になったら、嬉しいし」







賢太は俺の手を握りしめる。








賢太「頑張ってね!拓弥!」







尊敬の眼差しで自分を見つめる賢太に、拓弥の頬が緩んだ。









拓(太陽が居なくなってから、調子がいいな。やっぱり、俺はトップの人間って事か)




蒼汰と賢太は、笑顔で俺に話しかけてくる。






拓(賢太、蒼汰と仲良くなれたし、本当に良かった。この調子で友達を増やしていけば、俺の学校生活はバラ色って奴かな…)

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設定タグ:超特急 , ホラー , 学園系   
作品ジャンル:ホラー
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risa(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年3月17日 13時) (レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 更新楽しみにしてます! (2018年3月14日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
rias(プロフ) - 円藤 マメさん» そうですか!では、参考にした小説の名前を書きます。本当にすみませんでした…。ご報告ありがとうございます! (2018年3月7日 21時) (レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
円藤 マメ(プロフ) - 話のタイトル、ましてや内容までほぼ同じにするならその"参考にした(基にした)"小説の名前も出すべきではないでしょうか…… (2018年3月7日 21時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
s - 祐基と佑亮の回想シーンが泣けました。 (2018年3月6日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱちゅ | 作成日時:2018年3月5日 18時

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