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回想シーン祐基side
高校の入学式の日、祐基は校庭で佑亮に声をかけられた。
佑「祐基と別のクラスになっちゃったー……」
祐「佑亮………………」
祐基は目に涙を浮かべて、佑亮の制服をつかんだ。
祐「佑亮と別のクラスになるなんてイヤだよ！」
佑「えへへー。大丈夫だよ！」
佑亮は祐基の頭を優しくなでる。
佑「祐基ならね！新しい友達もすぐにできると思うから！」
祐「で、でも、僕は佑亮と一緒に居たい」
佑「じゃあ、授業が終わったら、一緒に帰ろうか！それなら祐基も寂しくないでしょー？」
祐「う、うん！約束だからね？毎日、僕と一緒に帰ること！」
祐基はしっかりと佑亮の手を握った。
高校一年生の夏、校庭にいる佑亮を見つけて、祐基は走り寄った。
祐「佑亮っ、ごめん！今日の部活は長くなるみたい。だから、一緒に帰れないよ」
佑「いいよぉ！練習頑張ってね！」
祐「ホントにごめんね。佑亮」
佑「気にしないで良いよ！じゃ、また、明日ね！」
佑亮は祐基に手を振りながら、校門に向かって歩き出した。
その後ろ姿を見ていると、
背後にいた同じダンス部の男の子が祐基に声をかけた。
男の子「あんれー？祐基、佑亮さんと知り合い？」
祐「あ………う、うん。同じ小学校の友達だけどー」
祐基は男の子が佑亮と同じクラスだったことに気づいた。
祐「そーいえば、連は佑亮と同じクラスだよね？」
連「あー、うん。でも、あいつ変わっているよな。」
祐「変わっている？」
連「いつも一人で絵を描いていてさ、うちのクラスじゃ浮いているんだよ」
祐「…………………そう…………………なんだ」
連「あんまり、あいつと一緒にいない方がいいよ」
連が祐基の耳に口を寄せた。
連「祐基まで同じに見られるよ。変な子だって」
祐「変な子…………………」
連「そう。もったいないよ？祐基はイケメンなんだから。」
祐「…………………………」
祐基は何も言うことができずに、唇を強くかんだ。
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risa(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月17日 13時) (
レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 更新楽しみにしてます！ (2018年3月14日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
rias(プロフ) - 円藤 マメさん» そうですか！では、参考にした小説の名前を書きます。本当にすみませんでした…。ご報告ありがとうございます！ (2018年3月7日 21時) (レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
円藤 マメ(プロフ) - 話のタイトル、ましてや内容までほぼ同じにするならその"参考にした(基にした)"小説の名前も出すべきではないでしょうか…… (2018年3月7日 21時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
s - 祐基と佑亮の回想シーンが泣けました。 (2018年3月6日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちゅ | 作成日時：2018年3月5日 18時
